今回「公民館に泊まってみよう」で利用している南陵公民館はかなり海に近い立地にあります。
しかしそれなりに高くなっているので、津波の心配はありません。
・・・という事は地図を見れば一目で分かるのですが、
実は実際に海岸まで確認に行った事がある人は利用者の方の中にもほとんどいませんでした。
という訳で今回の講座では防災知識を増やす一環として、
実際に海まで歩くことで、その距離の近さと「常滑の海」の現状を見てもらう事にしました。
海まで入って調査した結果分かったのは・・・海藻でいっぱい!という事でした。
ちょうど位置的に海藻が流れ着きやすくなっているのか、とにかく海藻で海が埋まっているほどです。
非常時には食料にできるかな?
次に漂流物チェック。
海で削れたガラス(シーグラス)や綺麗な貝殻がいっぱい流れ着いていましたが、
常滑の海岸ならではの物として、削れた陶器の欠片もたくさん見つかりました。
海の調査、お疲れさまでした。
<写真・文/加藤>