omote-tokonameA4来年、3月28日(土)29(日)に

南陵市民センターの体育館サザンアリーナにて

オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の公演を行います。

 

チケット販売がスタートいたしました。この機会にぜひ

ご覧下さい。

 

ura-tokoname大人  1500円 (高校生以上)

子供   500円(小・中学生)

小学生の上がるまえの小さいお子様には、公開リハーサルをご覧いただけます。無料整理券をご用意しています。

 

チケット・整理券のお取り扱い  南陵市民センター・青海市民センター

 

 

 

 

下記詳細です。   北

 

 

 

 

 

常滑市南陵市民センター、常滑市青海市民センターと協働で行う事業を
これまでスペシャルコンサート、スペシャルコンサート2と行って参りました。
1月31日からは知多半島春の音楽祭2015が始まるなど、音楽に触れる機会をもって
情操発展のキッカケづくりを行っております。そして今年度ラスト事業が
「そうだ!公民館でオペラをつくろう」となります。
現在、子どもの参加者が7名おり、子どもたちが団体名を命名しました。
それが「なないろ歌劇団」。七人さまざまな色がある歌劇団として
命名されましたが、その名の通り、確かに七人さまざまです。

この事業は、地域連携パフォーミングアーツ実行委員会が
協働で行う市民参加型手づくりオペラとなっており
子どもたちの他に主要キャストが15名参加されます。
主要キャストはこの東海地方ですでに活躍中のオペラ歌手を
含め、地元の歌手、若手の歌手とさまざまな集まりです。
12月8日には制作発表が行われ、指揮者、演出家、キャスト、なないろ歌劇団が
初の顔合わせを行います。
オペラ歌手の前でなないろ歌劇団がこれまでの稽古成果を発表するのですが
人前で歌うのも初めての経験である子もおりますのでとっても楽しみです。

地域連携パフォーミングアーツ実行委員会は、1つの地域の歌劇団だけでは
成し得ない質の高い市民参加型の手づくりオペラを実現することで
より多くの子どもたちに鑑賞していただき情操を高めるキッカケとなることを
願って今年の4月に設立されました。
オペラの制作を公民館側で行うことで実現されるこのオペラは全国でも
あまり例が無い事例となります。

更には、2015年3月29日(日)11:00から南陵市民センターサザン・アリーナで
行われますG・P(本番同様のリハーサル)を未就学児とその保護者に無料で
鑑賞していただけるプレゼントをご用意いたしました。
未就学児は普段質の高いコンサートやオペラになると入場することができません。
子どもの情操を育てる時期として最も重要な時期が小学校へ上がる前までと
言われております。これでは豊かな心を育む場も得られないのではないかと
考え、G・P(通称:ゲネプロ)を無料で鑑賞していただけるように致しました。
ただし、本番前のリハーサルということもあり、途中で演奏が止まったりする
こともありますのでご了承願います。
また、3月末日ではありますが、とても寒いと思われますので、座布団を
ご持参いただき暖かい格好でご鑑賞くださいますことをお願い申し上げます。
こちらの無料鑑賞をご覧になるには会場定員数がありますので入場整理券が必要となります。
整理券は常滑市南陵市民センター、常滑市青海市民センターの受付で
2014年12月9日(水)より配布をする予定です。数に限りがありますので
予約、取り置きは行いませんのであらかじめご了承願います。

また、地域連携ということで、岐阜県揖斐郡池田町公演が2014年3月8日(日)
にあります。こちらも同様に11:00から未就学児とその保護者を対象に
無料鑑賞を行います。池田町中央公民館受付にて同様に配布を行う予定です。

子どもにもっと音楽を身近に感じていただきたい。
そして、情操を高め創造力と心が豊かな大人に育っていただき
そして、未来のまち創りを託したいと思います。
オペラなどと言う敷居の高さは無く、身近な子どもたちが出演し
オペラ歌手と一緒に共演する姿を応援してあげてください。
小編成ながらオーケストラでの上演となりますので
体育館という構造物の中でもきっと素敵なグリム童話実写版が
体験していただけることと思います。

演目は、フンパーディンク作曲「ヘンゼルとグレーテル」です。
誰もが図書館で読んだことがあるグリム童話ですね。
常滑市内の本館、青海市民センター分館、南陵市民センター分館でも
読むことができる本です。是非ともこのお正月に本をお読みになり
オペラにお越しくださいますようご案内申し上げます。

スポーツは健全な精神と肉体を鍛え上げます。
音楽は情操を高め心豊かで創造力を育みます。
それぞれが子どもにとって大切なことです。
ご家族でご鑑賞いただき親子の絆を深めていただけますと
幸いです。

記:加賀誠二