夏にはカブトムシやクワガタが飛び回る常滑市内でも有数の「全く人の手が入っていない森」です。
そんな貴重な森ですが、実は先日から開拓を始めており、今日やっと森の入り口と出口、それに森の中の広場を整備し終えました。まだまだ藪を刈り取った程度ですが、結構すっきりしたのが写真からでも分かるかと思います。
これから森に人が入るようになってくれれば、より土が踏み固められ、自然に道もでき、この鬱蒼としたもののけ姫の森みたいな場所もトトロの森くらいには入りやすくなるかと思います。
ちなみにこの森とその周辺、なんとなく蚊が多くて近寄りづらい…という意見も去年はいただきましたが、今年は徹底的に水場を潰し、蚊対策も様々に行っていきます。まだ季節が早いので効果のほどは分かりませんが、蚊のいない快適な森になるといいですね。
そして何となくこの森に興味を持った方に朗報です。
実はこの森、ミカンが自生しています。
探してみて下さい。大きな実がたわわに実り、森を訪れる人を待っていますよ。
写真・文/加藤