みなさまこんにちは。いつも当館のブログをお読みくださりありがとうございます。

本日は休館日です。

いつもは月曜におやすみいただいていますが昨日は祝日でしたので開館し今日の火曜日におやすみをいただいております。

公民館、体育館、図書館分館ともにご利用者さまにはご不便おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

そう、昨日は祝日。勤労感謝の日でした。私はこの日は、お仕事して働く人々に感謝する日なんだな~となんとなく思って過ごして来ましたが、ちょっと違ったのです。今年はいいお話を知りました。

昨日は新嘗祭(にいなめさい)でもありました。

「新嘗祭」は「しんじょうさい」ともいいます。

「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味します。 毎年十一月二十三日に全国の神社で行われ、新穀を得たことを神さまに感謝する新嘗祭は、五穀の豊穣を祈願した二月十七日の祈年祭と相対する関係にあるお祭りで、この日、宮中では天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉ると上もに、御自らも召し上がります。 新嘗祭の起源は古く、『古事記』にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されています。 現在では「動労感謝の日」として、国民の祝日となっていますが、一説によるとその祝目名は、命の糧を神さまからいただくための勤労を尊び、感謝をしあうことに由来しているといわれています。

昔は働くことは主にお米を作ることでした。働くことでもたらされる大地の恵みに感謝するという日だったのです。現代はお仕事も多様化し、収穫の時期もみんな一緒とはいきませんが、

どんなお仕事でも得られるものはあると思います。

私も来年はこの日まで新米はとっておいて、仕事によっていただく恵みに感謝しつつご飯をいただこう!と思います。ボジョレーみたいに、日本でも”新米解禁日”なんて制度があったらおもしろいですね!

 

文:北