CIMG8148今日、2月22日は常滑市南陵市民センターは休館しております。
公民館、サザンアリーナ、テニスコート、全て利用できませんがしろたろうはここにいます。

さてこのしろたろう、ブログの記事を遡れば、飼育し始めた当初から現在までの成長の様子を追うこともできます。
しかし、皆さんに敢えて問いかけたい。
「しろたろう」というヤギは本当に存在するのでしょうか?

「なにをバカなことを言ってるんだ、すぐ右に写真もあるじゃないか」と思われるかもしれません。
しかしこの程度の写真、素材さえあれば私なら数分で合成することが可能です。

では動画は?これも合成かもしれません。あるいはセットで撮った映像かも。
公民館に来た方なら外から聞こえるベルの「チリンチリン」という音を聞いているでしょう。でも、これだって音だけ流す手段なんていくらでもあります。

つまり「しろたろうが実在する」と言い切るには、公民館に来て、しろたろうを直接見て、触れて、感じる必要がある訳です。
このように観測者の積極的な役割をとり入れる必要性を説くのが量子論における思考実験「シュレディンガーの猫」です。たぶん。
月曜は来る人も少なく、しろたろうが寂しがっているので、ぜひ公民館に来て「シュレディンガーのヤギ」を感じてください。

加藤