「フォースと共にあれ。」

おはようございます。
5月4日は英語で言うと「May 4th」ということで、本日は「スターウォーズの日」ですね。
(映画スターウォーズの中に出てくる名台詞「May the Force be with you.」にちなんだもの。)

「フォース」と聞くと、スターウォーズファン以外の方には少しピンと来ないかもしれませんが、漫画「ドラゴンボール」に出てくる「気」のようなものだと考えると、どなたにもわかりやすいのではないでしょうか。

この「気」というものは、一般的には不可視で人によっては“なんだか怪しい”と感じてる方も少なくないかもしれませんが、
人や動物、植物に「元“気”」がなければ、見てすぐにわかりますし、「陽“気”」な方に会えば、初対面でもその陽気さは伝わってきます。
また「病“気”」になると、身体だけではなく確実に「“気”持ち」も病んできますよね。

ウィキペディア先生によりますと‥

「気はラテン語 spiritus(スピリトゥス)やギリシア語 psyche(プシュケー)、pneuma(プネウマ)、ヘブライ語 ruah(ルーアハ)、あるいはサンスクリット prana(プラーナ)と同じく、生命力や聖なるものとして捉えられた気息、つまり息の概念がかかわっている。しかしそうした霊的・生命的気息の概念が、雲気・水蒸気と区別されずに捉えられた大気の概念とひとつのものであるとみなされることによってはじめて、思想上の概念としての「気」が成立する。

雲は大気の凝結として捉えられ、風は大気の流動であり、その同じ大気が呼吸されることで体内に充満し、循環して、身体を賦活する生命力として働く。つまり、ミクロコスモスである人間身体の呼吸とマクロコスモスである自然の気象との間に、大気を通じて、ダイナミックな流動性としての連続性と対応を見出し、そこに霊的で生命的な原理を見るというアイディアが、気という概念の原型なのである。

一方では人間は息をすることで生きているという素朴な経験事実から、人間を内側から満たし、それに生き物としての勢力や元気を与えている、あるいはそもそも活かしているものが気息であるという概念が生まれる。そしてまたそこには、精神性、霊的な次元も、生命的な次元と区別されずに含まれている。ただし、精神的な次元は、後代には理の概念によって総括され、生命的な力としてのニュアンスのほうが強まっていく。

他方では、息は大気と連続的なものであるから、気象、すなわち天気などの自然の流動とも関係付けられ、その原理であるとも考えられていく。自然のマクロな事象の動的原理としての大気という経験的事実から、大気にかかわる気象関連の現象だけでなく、あらゆる自然現象も、ひとつの気の流動・離合集散によって説明される。この次元では気はアルケーとしてのエーテルである。

この霊的な生命力として把握された気息であり、かつ万象の変化流動の原理でもあるという原点から、ついには、生命力を与えるエネルギー的なものであるのみならず、物の素材的な基礎、普遍的な媒質とまで宋学では考えられるようになった。

こうした由来ゆえに、気は、一方では霊的・生命的・動的な原理としての形而上的側面をもちながら、他方では、具体的で普遍的な素材(ヒュレー)的基体でありかつ普遍的なエーテル的媒質であるがゆえに、物質的な形而下的側面も持つという二重性を持つことになった。気は、物に宿り、それを動かすエネルギー的原理であると同時に、その物を構成し、素材となっている普遍的物質でもある。従って、たとえば気一元論は、かならずしも唯物論とはいえない」

…。 え~‥、コホンっ、 さて、、

皆さま、本日も“気”持ち良い一日をお過ごし下さいませ!

「フォースと共にあれ!」

[南陵公民館]

[サザンアリーナ(体育館)GW空き状況]

・5/4(水)→午後(13時~17時)の東面、夜間(18時~21時)の全面
・5/5(木)→午前(9時~12時)の東面、夜間(18時~21時)の東面

上記日時が現時点では空いており、当日利用が可能でございます。
※ご利用は先着順になっておりますのでくれぐれもご了承ください。
※ご利用料金は、大人:お一人様110円・中学生以下:お一人様50円です。
※体育館シューズをご持参くださいませ。

お問合せ→南陵市民センター:0569-34-4748