今日は南陵で初めてハンガリー料理を作ってきました。南陵はこれで初ハンガリー料理だったのかちょっとわかりませんが、初ではなくても、大丈夫です。

ハンガリー料理ですと代表的なの食べ物の一つ、「チキン・ペルケルト」(Csirke Pörkölt)を作りました。日本のウィキ先生によりますと、「ペルケルト」とは「ルーを用いた肉のシチュー」のことを示しているそうです。フッシリというギリシャ産のらせん状パスタの上に盛って、食べます。普段はニョッキに似たようなパスタで食べますが、手間がかかるということで今日はスキップさせていただきました。漬物にハンガリー風キュウリサラダを作ってみましたが、キュウリの水分を取るための塩を振りすぎて、ちょっと失敗感があります。ペルケルトの方はまぁまぁうまくできました。

ハンガリー料理の命となるのが「パプリカ粉」というものです。唐辛子に似たようなチリパプリカを潰した粉で、甘い/スイートのと辛い種類があります。私の家族は普段はスイートを使って、更に唐辛子を入れて辛くするようにしています。ペルケルトの作り方は簡単に言いますと、玉ねぎを炒めて、それにパプリカ粉を振って、ペルケルトのベースを作ります。玉ねぎが柔らかくなったら、お肉、塩、少し水を入れて煮込む。少量の水を使うのがポイント。これで出来上がるお肉も入ったベースは種々なハンガリー料理の元となりますのが、やり方を覚えるのが大事です。私もいまほとんど一からハンガリー料理を勉強していて、まだ1-2種類か作れませんが、作る際にまた上記させていただきたいと思います。今日作ったものの詳しいレシピは後に公開致します。

写・文・料理:Gyula

(写真ぶれていて、ごめんなさい)

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