今朝ヨーロッパのパンの種類について北さんと世間話をしました。(私の妄想かもしれませんが)日本の一般のいわゆる食パンはアメリカ通してイギリスから来ているのではないかと。モーニングサービスでよくトーストを付けてもらいますが、ハンガリーではそれ程厚いトーストはなかなかありません。ハンガリーのパンと言えば、1キロか2キロの大きめのパン(ブール??のようなもの)を言います。皮が日本でよく売っているパンより厚くて、(理想的には)ぱりぱりしています。ハンガリーは伝統的には主食はパンですが、私の両親はいつもパンを2キロくらい家に買ってあるようにしています。どちらかというと朝ごはんか晩ご飯でよく食べます。例えば、パンの1-2切れにバターを塗って、それにハム、サラミ、チーズなどを(料理せずに)のせたり、それともスクランブルエッグやハムエッグと一緒に食べたりします。ハンガリーはパンは基本的に2種類があり、白パン(ブール?)と黒パン。白パンより健康に良いみたいで、最近ハンガリーでは「全粒粉」をキーワードにした黒パンが人気が高まりました。黒パンの方が白パンより生地が厚みがあって、いろんな種類が入ってたりして美味しいです。ちなみに近頃事務室のパン焼き機を生かして、フランスパンを作ることを挑戦しようか考えています。
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白パン(ブール??)

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日本パン、ハンガリーパン、フランスパンなどの他には(一応日本パンですが)「南パン」というスタイルもございます。南陵でもパン作りが流行っているそうで、とても嬉しいです。今日は「K+COベーカリー」の皆様にクルミとクリームチーズが入ったパンを頂きました! とてもおいしかったです。チーズクリームはハンガリーのコテージチーズの味を思い出させて、懐かしさがあるが、また新しい味を味わっていただけました。本当にラッキーなです。K+COベーカリーの皆様ありがとうございます!今後のご活動をお楽しみにしております。

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文、写:Gyula  (白パン、黒パンの画像はグーグルより)
クルミとチーズクリーム入りのパンとチョコマフィン:K+COベーカリーの皆様