皆さんこんばんは。
休館日明けで、バタバタと忙しぶっていたらもう夜ですね。

突然ですが、この日記を読んでくださっている皆さまは、

「チャンネルを“まわす”。」

と聞いて、ピンときますでしょうか?
そうです、テレビの話です。

私が子どもの頃は、まだ全てのテレビにリモコンはなく、
テレビ本体の前面についているダイヤル(つまみ)を、文字通りガチャガチャと回してチャンネルを変えました。

今でもご年配の方で「チャンネルを回す」と言う方、いらっしゃるのではないでしょうか。

「1」の次は「2」で、その次は「3」‥というように、
観たいチャンネルがあっても、そこへのアクセスは“回り道”をしなくてはなりませんでした。
今思えば、まどろっこしいものですね。

時は進みリモコンが当たり前になり、
私がテレビを観まくっていた時代(起床から就寝までテレビはつけっぱなしでした‥)は、観たいチャンネルに直接アクセスできるようになり、情報に対して回り道をしなくなりました。

しかしいつでも観たい番組が放送されている訳ではありません。
つまり、まだ情報に対して待つ必要がありました。

更に時は経ちネットの時代。
私の子どもたちは、回り道も待つこともせず、Youtubeなどで自分の観たいチャンネルにダイレクトにアクセスしています。

この様に、自分の興味のある情報にのみアクセスし、逆に興味の無い情報は目にも耳にも入って来ない状況は、はたして人にとって良いのでしょうか。

時には、回り道をしたり、待ったりしている間に入ってくる「自分の興味の無い情報」から学ぶこともあるのでは‥。と、考えたりもしましたが、、

忘れていました‥私はテレビもネットも観ていない事を。

そうなんです、
偏った情報にダイレクトにアクセスし続けた結果、簡単にアクセスできる情報に飽きてしまい
自分の目で直接見る「一次情報」と、信用できる人が直接目で見てきて話してくれる「二次情報」にしか興味が湧かなくなってしまったのです。

もしかしたら、私が情報化社会の未来なのかもしれません。

などと、中二のような妄想をしながら
新聞という二次情報を、ネットにアップする(ここで三次情報に!)という行為をしている本日です。(失敬!)
中日新聞(中日新聞2016年6月14日朝刊より)

6/15:追記
FBに「チャンネルを 回す途中、見るつもりのなかった ドキュメンタリーに 目をうばわれ そのまま最後まで見てしまうなんてことも ありました。年代が バレますね。」とコメントを頂きました!ありがとうございます!
ちなみに当館の20代スタッフは、「チャンネルを変える。」と言うそうです。あと20年もすれば、リモコンもなくなり“念じる”だけでチャンネルが変わる様になるかもしれません。その時は「チャンネルを念じる。」というのかもしれませんね。(‥またまた失敬!)

[佐々野]