おはようございます。

本日は休館日の月曜日です。ご利用予定だったみなさまにはご迷惑おかけいたしますが明日からのご利用おまちしております。

今日は、先日ヤギのシロタロウに”腰麻痺”の予防接種を打ってもらったことを書こうと思います。

獣医さんに往診をたのむとお値段もかかるので中野さん御夫妻がわざわざ注射しにきてくださいました。南陵スタッフも4人立ちあって打ち方を見学。御夫妻はヤギ愛に満ちていてヤギを譲ってくださったあともずっとシロタロウを気にかけてくれてちょいちょい様子を見に来てくださいます。 私たちはずいぶんヤギの飼い方や習性をおしえもらっており本当にいつもいつもありがとうございます!

さて お注射ですがまず体重を計り薬の適正量を決めます。シロタロウは今30kg!

そして皮下注射なので首の皮を引っ張ってぷすっとします。注射したときのシロタロウったらいままで聞いたことのない大声で

「めぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええ~~~~~~~~~!!!」と雄叫びをあげました。そうだよね、痛いよね。私も注射はこわいですから。。。その後ショックからかすとんと座り込んじゃいましたが一分後には何事もなかったかのように枝の葉っぱをムシャムシャしておりました。むじゃき!

そんな感じで注射自体はあっという間に完了。これを蚊がいる季節ひと月ごとに打てば予防できるそうです。安心してね、シロタロウ。

”腰麻痺”とはどんな病気かといいますと 蚊を媒体して細長い幼虫が体内に入り、神経などに入り込んで麻痺を起こさせる羊とヤギがかかる病気です。発見が遅れると死亡することもあるし、治療して助かっても後遺症が残り歩行に支障をきたすなどで介護が必要になるケースもあるんだそうです。麻痺がどこに出るかは虫がどこを侵すかによるのでさまざまだそうです。朝はピンピンして草を食べていたのに夕方いきなりびっこ引き出して発症に気が付くという発見がわかりにくいことも怖いです。シロタロウがそんなことになったら悲しいです。

うちも猫を飼っており、予防注射にもいろんなタイプがありますが猫エイズ他3種混合のを年一回うっています。それでも防げない病気もありますが、大切な家族なので可能なかぎり予防したいですよね。

シロタロウは我々アクティオスタッフはじめヤギボランティアのみなさん、来館てくださるみなさまで可愛がっておりまた癒してもらっているので(たまに脱走して困りますが(笑)きちんと責任もってお世話してゆきたいと思います!

来月のお注射はわたしもトライしてみようと思います。どきどき♪

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