こんばんは。最近すずしくてまるで高原にでもいるような気分。こんな雨の日はみつばち達は外に働きに出られないのでみんな巣箱の中にいますよ。何してるのかよくわかりませんが巣箱内での蜜の濃縮作業も湿度が高いと進まなそうですね。

スズメバチやアシナガバチは越冬するのは女王蜂1匹だけですが、みつばちは女王蜂と働き蜂(メス)で群れで越冬します。

花の少ない冬、大勢で越冬するためにはみんなの食料となる蜜を貯蔵しなくてはなりません。それでみつばち達は蜜が発酵しないように水分をとばして糖度を上げた蜂蜜をなるべくたくさん巣に貯めるのです。ちなみに子育ては冬はお休みです。

冬は寒さで凍死しないようみんなで固まって温度を保ちます。なのですきま風など入らないようにしたり毛布を巻いて保温してあげたりしますが、蒸し暑い夏は逆に通気をよくしてあげるとよいと教わったので早速やってみます。

今回も遅れ日記
7月4日 みつばちの巣箱を夏使用に交換する

巣箱の一番下を電丸ノコと手ノコでカットして四角い穴をあけ、金属のメッシュ(6~4mm)を張りつけます。公民館にガンタッカーがあったのでそれで金網を裏から留めつけてみました。天敵オオスズメバチに侵入されないようしっかりと。

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みつばちは言葉がわかると本に書いてあったので、作業に入る前に「今から巣箱を交換するけど大丈夫だからね!涼しくなるから安心してね」と群れに声をかけました。ここ、大事です。

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巣内も広い方がよいので重箱を1段追加します。
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巣箱3段を持ち上げて、メッシュ使用の基台&重箱に乗せ替えたところ。前の基台にまだみつばちさんたちが沢山いますが、しばらくすると巣箱の方に入っていきます。みつばち達はおとなしくてぜんぜん騒がないので蜂ブラシも防護服もなしで作業が完了しました。RIMG0391
すだれもつけて、強い直射日光を防ぎます。これで少しは涼しくなるかな?
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写真・文  北

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