みなさま こんばんは!
今朝はめっきり冷え込みましたね。冬の始まり。

冬の風物詩と言えば南陵の敷地内では常滑市の花 「山茶花」(さざんか)がどんどんと咲き始めています。美しいですー♪

サザンカとツバキの見分け方は去年のブログをどうぞ さざんか?つばき?

ふと、サザンアリーナの名前ってもしかしてサザンカからとったのかしら??と思いつき、
あれ、来月のクリスマスコンサートで歌ってくださるコーラス団体様の名前も「サザン・コーラス」ではないか!?
いや、サザンとは南って意味なんじゃない?南陵だから南部っていう意味なのでは?ジュラさんとそんなネーミングについて話していましたが真相は闇の中・・・。

さてさて、サザンカの話に戻りますが写真の山茶花に訪花しているのは西洋ミツバチです。きっとここから2.5㎞以内の近隣に養蜂巣箱があるのでしょう。
冬に咲く花は少ないので、ミツバチはじめ昆虫にとってはたいへん貴重!山茶花は重要蜜源植物です。
サザンカありがとう!
img_4675でも今はこっちのピンクのツバキの方が人気で羽音も賑やかにたくさんのミツバチが群がっています。
ミツバチだけでなくセイヨウミツバチ、セグロアシナガバチ、コミツバチ、などいろんな蜂が仲良く蜜と花粉を集めています。
こんな様子を見るのは春以来なのでなんだか嬉しくなります。左が西洋みつばち 右側のが日本みつばちです。
日本みつばちの方が黒っぽいいろをしていて体が小さいです。
花粉たっぷり!冬越しの食料集めファイトです。
img_4624ミツバチのお世話日記、数か月のあいだ滞っておりますが追って更新予定です。
ざっと現状報告いたしますと、
6月から飼育を始め10月までは順調だった蜂数ですが、10月後半には一気に激減してしまいました。(写真は巣箱の真下から真上に向けて撮影した巣箱の内部です。)
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みつばちが減ってしまった主な原因はオオスズメバチの飛来とアカリンダニ感染と思われます。
日本みつばちの飼育は冬に一番群れが倒れる確率が高いそうです。
何とか春の分蜂まで持ちこたえてもらいたいので、砂糖水の給餌を開始しました。
早速、飲んでる飲んでる・・・
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理想としては野生に近い環境で飼育し、春に分蜂して野生にに放ちミツバチが増えていって欲しいのですが、
農薬やダニの感染で本来の環境ではないので保護することが最優先と思い人工的ではありますが給餌することにしました。
いつかミツバチにも人間にも全ての生き物に嬉しい環境になる日がきますように!
そうなるようすこしづつ行動していきたいと思います!

12月13日 10時~と18時からの2回「ミツバチからのメッセージ」上映会をします。ご興味ありましたら是非おこしください。12月1日からお申込みを承りますのでどうぞよろしくお願いいたします。ドキュメンタリー「ミツバチからのメッセージ上映会」のお知らせ!

今夜もずんずんと冷えてきましたので、みなさん温かくしてお過ごしくださいませ。

写真・文:北