爽やかな春の日の出勤は少しメランコリックな気分にもなるこの時期。今朝家でいつもの気合で出発準備をしていたが、部屋もまだ寒いですし、「朝のストーブの前で温まる儀式」はまだまだ実行中、外に出たら、ジャケットが暑くて重く感じて、さらにこの時期にマフラーで出かける人なんて私以外なかなかいなさそうだというちょっとした違和感も伴い。車に乗る前に波止場をそぞろ歩きながら、常滑に来ている春を味わって、うれしく悲しい涙をこぼしてしまいます。春がいよいよ町までやってきたのが喜び、その半面事務室にて仕事だというのが涙。といっても南陵の今日の昼の平和度は理由件数からでも推測でき、このような落ち着いた日もとても大事にしたいと思います。本当の贅沢です。

どう頑張っても人間も冬の間は寝ているのに間違いないです。最低でも私はこの3か月は寒さとの闘いでいっぱいで、心がずっと眠ってたのではないかと思います。心も体のように毎日使わないと鈍くなったり、傷つくやすくなります。心の運動といえば?開いたり閉めたり、開いたり閉めたり(!?) という風に考えれば冬の間はずっと閉まったままだったかもしれません。その太陽が中々届かなかった期間、怒りや嫌味が溜まっているように感じてきました。このように反省している私ですが春をきっかけに静かな心を目指します。施設長がキング・オフ・リンクウになるなら私も少しずつ成長して行きたいです。

今日の海は引き潮で、海が普通よりも引いている状態でした。こういうときにセントレアまで歩ける道が開くといいなといつものように妄想をしてしまいます。
それでは春の展開を楽しみに、皆様も南陵地区でもそぞろ歩きはいかがですか? (ちなみに夜のアリーナの半面はいまのところは空いています!)

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文、写:Gyula