こんにちは!久田さんの昨日のブログにありましたが、もうすぐ夏至。ここのところ日の長い夕方を堪能しています。
さて今日は、前回の日記の続きを書きたいと思います。
5月28日に飼っている日本みつばちの分蜂がありました!

この群れを捕まえることで、飼育群を増すことができます。

当日の捕獲の様子(分蜂スタートから蜂球とりこみまでを)写真・動画付きでご報告したいと思います。
かなりマニアックな内容になりますが日本ミツバチを飼育したい方の何かのご参考になれば幸いです。

あと、虫が苦手な方はご覧になられないことをおすすめいたします・・・!m( _ _ )m

———-- 南陵分蜂物語 2017年5月28日(日)————————————————–
朝。いつものようにヤギのシロタロウの小屋を掃除していると、蜂がブンブンしているので
見ると蜂がたくさん巣箱から出て騒いでいます。

前日もこんな感じでフェイントがあったので今日は分蜂が起こるかも知れないと心の準備はしていました。

朝9時 分蜂スタート!
ワン ワン ワ~~ン と羽音がすごい。巣箱から続々と出てきます。さあ、みんな!いくよ~!と声を掛け合っているかのよう。
空いっぱいに蜂が飛び交い 渦のようになってきました。
これが噂の蜂嵐ってやつだ!初めてみたのでテンションもあがります。

15分ほどでハチの渦は落ち着いてきて、巣箱の目の前の松の木に集まりだしました。予想外の展開です。用意していた分蜂集合板にはつかず。
えー!なんでここ?かなりやりにくいよ!ビギナーにはレベル高すぎだよ・・・
この時、実はちょっとひるみましたが、バベルの塔精神を思い出し、とりこみの準備を始めます。
これが「蜂球」です。旧女王蜂とお連れの蜂たちが巣を飛び出し引越し先を相談するため一時的に固まりみつばち会議がひらかれます。

全員が上向きに綺麗に並び、まん丸くなるまで待ちます。女王蜂がこの中にいれば良いですがわかりません。

2時間かかって蜂球がようやく落ち着き、いざ、巣箱におとしこみ!天井を外した巣箱を蜂球の真下に持ってきて、ハチブラシで蜂球の根元をなでてドサドサっと箱の中に落とします。(ドキドキ!でも冷静に、冷静に、と心に言い聞かせます)

 

・・・・・が2回失敗。女王蜂が取り込めていないのでまたもとの松の木に戻っていきます。これではらちがあかない、と作戦を変えたら蜂の渦が消防署のほうへ・・・!驚く消防署のおにいさんに「すいません、うちの蜂が分蜂しまして、、、」と説明。

徐々に移動する蜂の渦を追いかけて道路をわたってゆきました!

 

蜂の渦を追いかけること約15分・・・なんと50m離れた公園の小屋の軒下に蜂球をつくりだしました。(人の家の庭とかじゃなくてほんとによかった~)

蜂たちはどんどん集合して全員集まり3回目の蜂球に!

↓雫のように垂れ下がっています
この女王蜂とお連れの1群。ここでミツバチ会議が開かれ新しいおうちをみつけ意見がまとまると一気に引っ越してゆきます。立派なコロニーを作っていくんだ!という意思を確認しあう決起集会のような気もします。

あたらしいうちが決まって飛び立つまでには早くて15分、平均して1~3時間で移動します。遅いと翌日まで持ち越すこともあるそう。
これが飛びたつ前になんとか捕まえたいわけです。

しかしここならば松の木よりもとりこみやすい!よしっ!
そして3回目にしてようやく巣箱に入れることができました。

この日は元気モリモリプロジェクトのイベントもあったので、多くの方に蜂球を見てもらえたのもとてもよかったと思いました。

今この群れは無事に落ち着いて住んでくれています!

これで分蜂物語を終わります!自然からの預かりものと思って大切に飼育しいつか自然に返したいと思います。
長文お読みくださりありがとうございました。ここまでお読みくださったあなたはそうとうのハチ好きですね!(親近感)

まさにノーアタックノーチャンス。当日サポートしてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました!

写真・動画:佐々野・北  文:北