こんばんは。

今週はずっと青海市民センターの方へ応援に行ってましたが、今日と明日は南陵市民センター勤務となります。かねてよりシリーズで紹介している「虫よけ対策」、第三弾をお届けします。

【涼やかな使用感 - ハッカ油を利用した虫よけスプレー】

今回はハッカの匂い(ハッカ油)を利用した虫よけスプレー。

ハッカの匂い(メントール、ミントの匂いなど)は暑い夏には爽やかに感じますが、蚊などの虫はこの匂いを嫌うそうです。

ハッカ油は、薬局で購入することができます。

[材料]

ハッカ油

消毒用エタノール

[作り方]

① 消毒用エタノール75mlを容器にいれ、水を加え全量を200mlにします。

② ハッカ油を60滴滴下します。

③ 適当な「霧吹き」容器に入れます。その都度よく振って使用します。

蚊の多い場所や蚊のいそうな場所で過ごそうとするとき、あたりに噴霧すると蚊が遠ざかります。ハッカ成分(メントール)は最終的に空気中に揮発してしまいます。樹木やベンチなどに噴霧しても、匂いがいつまでも続くことはありません。

腕などの肌が露出した部分、頭部や首すじなどに噴霧します。スーっとした清涼感がありますが、そこの部分の温度が下がるわけではありませんので、「熱中症対策」は別に行ってください。

ハッカ油原液を、香水のように首すじなどに付けても効果があります。スーっとしますが、人によってヒリヒリすると感じる人もいますのでご注意ください。一度、自宅で確認しておいた方がいいかもしれません。

また「眠気ざまし」にもとても効果があって、夜の勤務が多い私は「居眠り防止」のためにもときどき使用しています。

また、「気分のリラックス」にも効果があって、個人差はありますが、気分がリラックスすることで筋肉の緊張がほぐれます。つまり、肩こりなどが改善します。

ハッカ成分のメントールには、食品添加物の「L-メントール」という結晶状のものがあって、南陵市民センターではニホンミツバチのアカリンダニ対策に使用しているそうです。

食品添加物「L-メントール」を使えば、飲んでもおいしい「ハッカ酒」を作ることも可能。薬局で販売している「ハッカ酒」は、「飲んではいけない。」という注意書きがありますのでご注意ください。

[久田]