第2回ハンガリー料理教室のチラシが届きましたので、目出度くお知らせ申し上げます。

前回7月に開催させていただき、たくさんの方が参加して下さったことに励まれて、第2回を計画することになりました。

この料理教室シリーズの趣旨として、この遠き日本でも簡単に作れるようなハンガリーの家庭料理を紹介して行けたらと希望を込めて計画しています。
今回のメニューはハンガリー料理を代表するもっともメージャーな1品「グヤーシュ」(牛飼いの)・スープと定番のパーティデザート、「パラチンタ」を作ります。
グヤーシュ・スープを日本料理に例えると肉じゃがのようなもので、牛肉、じゃがいも、ニンジンなどが材料となりますが、調味料としてパプリカ粉を使います。 ハンガリー料理にとって「パプリカ粉」は日本の文化にとって「抹茶」と同じ程大切なものです。「パプリカ粉」が一般的に普及したのは19世紀のことで、歴史は抹茶程古くはないが、ハンガリー食文化の欠かせないものとなってきました。

「パラチンタ」は日本で言うクレープですが、ハンガリーでは一番に人気のあるデザート/おやつだと言えるくらいです。ハンガリー人が料理を学ぶならパラチンタから始まることが多いというイメージです。私のお母さんもお父さんと結婚したときパラチンタしか作れなかくて、そこから腕を磨いて、レパートリーを拡げて行きました。皆さんもこれからハンガリー料理に興味を持って下さるとうれしいです。

料理教室の詳細:
11月12日 10:00-13:00 南陵市民センター料理室(申込み10月25日―11月5日 お問い合わせ:0569-34-4748)
11月19日 10:00-13:00 青海市民センター料理室(申込み10月25日―11月5日 お問い合わせ:0569-43-6622)

詳しくはチラシを参考して下さい。

Gyula