こんにちは!

今朝はうんと寒かったですね~  吐く息も白くなり、ついに本格的な冬がやってきました。

みつばちはめっきり出入りが少なくなりました。
みつばちは冬眠しないため、冬も暖かい日は働きにでかけます。それでも冬は花が少ないので越冬食料としてせっせと蜜を貯める習性をもちます。
計画的に食べ物を備えていて偉いなぁ!

でも気温が10度を下回ると外回りはしなくなり巣の中でかたまって蜜を消費しながら体温34度をたもちます。

冬は働き蜂の数も減り子育てサイクルもゆったりとなります。
働き蜂の寿命は春から秋にかけては2週間あまり。ところが冬は約一か月と長くなります。

また一年のうちで一番みつばちの気がたっているので刺されやすい季節でもあります。
こんなに寒いとみつばちも気持ちが張りつめてしまうのですね、きっと。

今年も無事に冬をのりきれますように!

 

 

 

 

~~~~みつばちお世話日記~~~~~

11月5日
寒くなってきたので、夏用の基台から普通の基台に交換しました!基台とは巣箱の一番下の部分です。

夏用の基台は、通気性のよくするために金網メッシュを底板に張ったもの。
日本みつばちは、高温になり暮らしにくくなると良い環境を求めて即座にお引越ししていってしまいますのでこのような工夫をしています。


11月26日アカリンダニ対策のためのメントール対流スタート。

基台を交換してから約一か月たち、また少し蜂が増えてました!冬はみつばちが一番気がたっていて刺されやすいにで巣箱に触る時は必ず防虫ネット帽子をかぶります。
今年はみつばちが元気でなによりです!

写真・文:北