こんばんは。
日本では平昌オリンピックの話題が注目されていますが、キリスト教、特にカトリックの文化圏ではカーニヴァルがはじまりました。「カーニヴァル」は日本ではブラジルの「リオのカーニヴァル」が有名で、単に「お祭り」という意味でも使われますが、元々は大体2月の上旬に行われる、キリスト教に基づいたお祭りです。
キリスト教では十字架に磔になったイエス・キリストが3日後に生き返ったことを祝う「復活祭(イースター)」が年によって日にちは変わりますが、3月下旬から4月に行われます。それに先立つ40日間は肉を食べないで節制して復活祭に備えるのだそうです。カーニヴァルは「謝肉祭」とも呼ばれ、肉断ちの前に、たらふく肉を食べて人生も謳歌し、その後で禁欲的な40日間を迎えようというというお祭りだそうです。
地元ではとても盛り上がるお祭りだそうですが、日本ではクリスマス、バレンタイン・デー、ハロウィンなどのような形では上陸していないように見えます。しかし、「浅草サンバカーニバル」、「大須サンバカーニバル」などのように、ブラジル経緯で主に夏に行われるサンバ・パレードのイベントとして楽しまれているのかもしれません。
YOUTUBEから、世界各地でのカーニヴァルの動画を集めてみました。
【地中海 マルタ島のカーニヴァル】
【イタリア ヴェネツィアのカーニヴァル】
【ブラジル リオ・デ・ジャネイロのカーニヴァル】
常滑では、(カーニヴァルではありませんが、)地元最大の伝統行事である「春まつり」が近づいてきました、すでに常滑市観光協会によるポスターも印刷されています。
おもに南陵地区での日程を掲げておきます。
坂井地区‥‥3月24日(土)・3月25日(日)
大谷地区‥‥3月31日(土)・4月1日(日)
小鈴谷地区‥3月31日(土)・4月1日(日)
古場地区‥‥4月7日(土)・4月8日(日)
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常滑地区(旧常滑)‥‥4月7日(土)・4月8日(日)
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国や人種は違っても、人間は年に数回くらいは、日常を忘れて大いに盛り上がってバランスを取っているんじゃないかと、私個人は考えています。
久田