南陵公民館、シェアシーズボックスはじめます!

みなさまこんにちは!
このたび南陵公民館でシェアシーズボックスを設置をすることになりましたのでお知らせいたします。

 

昨日発行の『広報とこなめ』3月号にも載せていただきました!(18ぺ-ジ目)

さて、Share Seeds(シェアシーズ)ってなんのこと・・・? ですよね。
はじめてきいた~という方がほとんどかと思います。
私もその一人でしたがこれはなかなか面白い企画なんです。

まず、
Seed(シード)・・・ は〝たね〟のこと。
Share(シェア)・・・分かちあう、共有する、という意味。

この『SHARE SEEDS』(シェアシーズ)とは、
ハワイ発祥の自分で育てた種をみんなとシェアするプロジェクト。
利用の仕方は簡単で、自分で収穫した種を封筒に入れて種の名前やおいたち・育て方・メッセージを書き、それをボックスに入れておくと、いつでも誰でも自由に無料でもちかえる事ができるというシステムです。

固定種の種をみんなで分かちう活動で、
ハワイはもちろん、カリフォルニアやニューヨークやロンドンでは図書館や市役所、美術館などにたねBoxが設置されているそうです。おもしろいですね!

知多半島で地域のたねをつなぐ
知多半島は家庭菜園ができる農地も多く農業を営む方が多い地域。アスパがたくさんもらわれてゆくのをみていてもよくわかります。そんな地域、南陵公民館に『たねの交換箱』があれば地域にあった植物のたねをごくごく自然に守り継ぐことに役にたつと思います。

考えてみると「公民館」というこの公共施設も大きな意味では常滑市が常滑市民で集える場所をつくってみんなで〝共有〟している建物ですよね。特定の誰かの所有物ではなくみんなのものってことです。


固定種を専門に扱うBox
このシェアシーズボックスで扱うたねは、ごくごく当たり前の普通のたねです。
固定種とか在来種とか伝統野菜、また古来種野菜とも呼ばれる植物のたねで、

野菜・ハーブ・穀物・花などなど、綿花もよいですよ!ただしF1種(ハイブリッド、とか一代交配種)や特許のあるたねの譲渡は禁止されており交換の対象外ですのでお気をつけくださいませ。

Share Seeds Boxの設置は3月17日から!
Boxは只今制作中です。オープンに向けてたねを募集中です!自分で育ててたね採りしたもの、買った固定種のたねがあまっていたら、ぜひ持って来て頂けたら幸いです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
たねとりびと、
たねまきびと、あつまれ~! \(^O^)/\(^O^)/

文:北  写真:1,4,5枚目 北

2枚目と3枚目の写真 引用先 Share Seeds

 

 

シェアする“たね”プロジェクト

ハワイの素敵なプロジェクト

 

 
⇓2018年3月16日の公民館ブログ
南陵公民館Share Seeds Box,明日オープン!