こんばんは。

本日、6月16日は「麦とろの日」だということをご存じでしたか?わたしはつい最近知りました。

6が「麦」、16が「とろ」の語呂合わせからだそうです。

“麦のおいしさや麦が身体にいいことを多くの方にしてほしい。”という目的で、2001年、麦ごはんの会が制定したそうです。

 

山芋は、昔から“山のうなぎ”と呼ばれるほど精がつくと言われ、でんぷん消化酵素を多く含み、麦ごはんに多く含まれるたんぱく質、ビタミンB1、食物繊維などの栄養吸収率をを高め、胃腸での消化吸収を高める効果があるそうです。

麦ごはんと言うと、私の親の世代の人だと“貧乏人の食べ物”というイメージを持つ人もいて、好んで食べない人が多かった時代もありました。しかし、それはもはや“昔の話”で、麦ごはん、玄米ご飯、雑穀ごはんなどは、健康に気を使う人が積極的に食べる時代になったのかもしれません。

 

下に、今から12年前、平成18年7月7日、金沢市21世紀美術館で行われた『第2回大麦食品シンポジウム』での、麦ごはんの会会長(当時)の秋元なほみさんの講演の内容を貼り付けておきますので参考にどうぞ。麦ごはんの会は、現在はあまり活発には活動していないようで、ホームページが削除されていました。

http://www.oh-mugi.com/topics/sympo_2_05.html

 

余談ですが、最近の私は麦ごはんではなく、玄米ごはんをもっぱら食べています。とても体調が良くて、肉や魚をあまり食べたくなくなりました。理由はよくわかりませんが、白米には含まれていないビタミンやミネラルを、以前は肉や魚から摂取していたところを、玄米を食べることで摂取できるようになったからじゃないかと自分では思っています。

 

久田