本日は7/7七夕です。織り姫と彦星が年に1回会える日、生憎雨~、そして今夜も予報がジャクウ~(弱雨)

雨天中止? 小雨決行? 予備日はいつ?! 一体どういう意味合いがあるでしょう。

日本の最古の詩集、万葉集を捲ってみますと、なかなか納得できる解説を発見しました。こちら万葉集のサイトを参考にしています

本文:此夕 零来雨者 男星之 早滂船之 賀伊乃散鴨
読み方:この夕(ゆうへ)、降(ふ)りくる雨は、彦星(ひこほし)の、早(はや)漕(こ)ぐ舟(ふね)の、櫂(かい)の散(ち)りかも

意味:この夕べに降るは、彦星(ひこほし)が急いで漕(こ)いでいる舟の櫂(かい)のしずくなのかも。

なるほど。つまり今年も織姫と彦星会えそうですね。やっぱり一年も我慢した彦星は今日は心がぱちぱち、落ち着かないですね。

他にも雨の日は「催涙雨」(さいるいう)と言って、「1年ぶりの再会のうれしい涙」、「会えない悲しい涙」という解釈もあるようです。

しかし1年は長いこと、天帝はなかなか厳しいですね。早めにお二人を元通り毎日会えるようにして下さいよ。(私からの願い!)

文:Gyula
画像:gahag.net