こんばんは。

先日とある講習会に参加した際に、「あらかじめ用意されたお題を書いたいくつかの紙の中から、無作為に1枚を引いてそこに書いてあるお題について3分間語る」というワークショップがありました。そして、私が引いたお題は、「今まで生きてきた人生の中で、戻れるとしたらいつの時代に戻りたいですか?それはなぜですか?」と言うものでした。

この問いについては、私は普段から明確な答えを持っています。

それは、“15才—中学校を卒業する直前”です。

卒業の寄せ書きに「新世界を目指して」と書いたそのころの私は、世界の広さを知りたくて、常滑を飛び出してもっともっと広いいろんなところに行ってみたかったように思います。

 

「青年」と呼ばれたころ、都会で学び働く経験もしましたが、結局は郷里の常滑に帰ってきました。そして、57才になった今、まだ世界のほとんどを知らないし、知ってることをもっともっと広げて行きたいという思いでいっぱいです。

 

私の母校は南陵市民センターのお隣りに位置する南陵中学校。ブログ掲載に当たり、「丘の上の白い校舎」を撮影してみました。

空が何とも言えず美しいですね。

ちなみに、右手前にある3階建ての建物が南陵武道場。その向こうに見えるのが南陵中学校の校舎です。

 

セントレアから飛び立ってゆくジョット機を写そうかとも思いましたが、カメラに収めることができたのは、武道場横の樹木から飛び立ってゆくトンビでした。

 

「自分の翼で飛び立つから納得できるんだよ。」

そう教えられたように思いました。

 

久田

 

PS タイトルの「ここも宇宙に続いてる」および文中の「丘の上の白い校舎」は、南陵中学校校歌から引用しています。

作詩は詩人の谷川俊太郎さんです。