本日7月17日、いよいよ梅雨が明けた気分、ただしまだ猛烈に暑くはないので、ラッキーです(と思ったらまだまだ正式的にあけてないようでした、参議院の選挙の日7/21に合わせられているという噂もお聞きしています)。
南陵も今日から未定の期間「令和元ゼミナル」*が開催されます。「令和元ゼミナル」と言って、日本中に優秀な音楽家のセミたちが集まって一生懸命「蝉生」を仲間と一緒に歌うという催しのことを言います。令和初めてですので、平成に比べて音が変わったかどうか聞き取るのがまず音楽専門家にとって一番の疑問と仕事です。素人は一遍例年の夏より何も変わっていないように思うかもしれませんが、セミの社会だって改元に敏感です。「令和の子は感覚は違う」~ 「令和の子あまい!」 「平成の歌にもっと敬意を払って欲しい」とか、思う専門家そして先輩も少なくありませんが、令和の新しい音色を新時代とともに受け入れて、歴史を体験しましょう。

「令和元ゼミナル」では受賞できるカテゴリーも様々、例えば地域分けで初鳴り賞、後尾鳴り賞(夏を〆る出演者)、ベストソロ賞、ベスト合奏団体賞、そして今年から「令和の音」賞も配られます。いっぱんの方でも投票できますので、ぜひ今年の夏もセミの声に耳を傾けて下さい。(選挙も行ってくださいね)

さて今年も新たな楽しみができてよかったですね、畑の方は草刈り頑張って下さい!

 

 

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