「はちみつ用の糖度計あります!」

ミツバチを家庭で個人養蜂されている方に朗報です。
南陵公民館管理のアクティオの自主事業費で「はちみつ糖度計」を購入してもらえました!
事務所で保管管理しております。

館内であればどなたでも利用可能です。(館外への持ち出し・貸し出しはやっておりません)
自家製はちみつの糖度を計ってみたい方はどうぞはちみつをご持参のうえご利用くださいませ。

ただし糖度58%~90%が測れるはちみつやジャム用の糖度計です。(糖度が12前後のスイカなどの果物の糖度は測れませんすみません!)
もしご自宅で自家採蜜された方で糖度が気になる方はどうぞご利用くださいね。事務所スタッフまで。

さてさて、今日は8月3日。ハ チ ミ ツ の日です! なので、

~はちみつの話~

はちみつは糖度79%以上で発酵しなくなります。腐敗もしません。長期保存できるかどうかのめやすとしてこの糖度がわかっていると便利。

糖度とはいえ、はちみつの甘みと成分は砂糖(ショ糖)のそれとは違います。

花の蜜(ショ糖)→ 蜜蜂がブドウ糖と果糖に分解。これがはちみつです
糖以外にも花粉が混ざることによりミネラルやビタミンがも含まれます。甘みは砂糖の約2倍の栄養甘味料なのです。
みつばちが作り出したスーパーフードで古代エジプトでは薬として扱われていたのもうなづけます。

ぜひ知っておくとよいのは、”生はちみつ”で食べること。はちみつは40度以上になると酵素がなくなってしまいます。せっかくの生はちみつでしたら熱々の紅茶にいれたり焼き菓子に入れるよりもそのままいただきましょう。

たとえば、お水で溶いてはニーウォーター、はちみつレモンもいいですね。アイスクリームにはちみつかけ・・・冷えた葛切りにはちみつきな粉・・・私は最近コールスローサラダに混ぜたりもしてます。(とまらないのでここらへんでやめておきます)

今日の南陵飼育みつばち達です。暑いので巣門で羽ばたいています。

みつばち達が集めた花蜜を酵素でショ糖を分解し、夜も巣内では寝ないで小さな羽で羽ばたいて水分をとばし蜂蜜ができあがったはちみつ。1匹の働きバチが短い生涯に集められる蜜の量はティースプーン1杯。
周りの草木、環境 自然の恵みに感謝していただきましょう~。

みつばち はちみつ ありがとう。

※お酒は二十歳をすぎてから。はちみつは1歳を過ぎてから。