みなさま、こんにちは!
先日、公民館の日本みつばち達がめでたく分蜂いたしました。

分蜂(ぶんぽう)とはみつばちの新な群れが誕生しお引越ししてゆく、とっても喜びに満ちた一大イベント。

今年の初分蜂は4/30のことでした。

その後続いて合計3回分蜂しました!(もしかしたら知らぬ間にもう1回したかも)

ラッキーにも
分蜂が始まった瞬間の蜂嵐に遭遇できましたのでその様子を動画でどうぞ!

この蜂嵐は15分ほどで収まり、

やがてこのようにひとつに塊って静かになります。

塊になりながらみんなで新しい住処はどこにする?あそこがいいんじゃない?なんて相談しています。そして場所が決まったら一気にばらけてあっという間に飛び去りいなくなります。

こうやってみつばち達は春にたくさん群れを増やすんですね。

あちこちに散り新たな住処を見つけて暮らしますが、つらいことにも遭遇します。
ある群れは病気にかかったり、
またある群れはダニに感染したり、暑さでダメになったり、外敵に襲われたり、農薬にやられたり、寒くて冬が越せなかったり。。。
そんな厳しい自然の中で
運の悪い群れは消滅していきます。なんとか生き残った群が無事に越冬を果たし春に分蜂する。。。

それを繰り返し繰り返しこれまで命を繋いできた野生のみつばち達!
リスペクト!

これからも日本みつばちを身近に感じてみつばちがら色々学びたいと思います。

現在は残念なごら新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために公民館は閉鎖中ですが、
通常開館しているときは飼育巣箱の見学できます。
開館した暁に、見学ご希望の方は担当:北まで〜

 

2016年から飼育をスタートした南陵の群れは、6/2に自然入居した群でした。

これから6月までは孫分蜂が起こります。なので巣箱を作って待っているのにまだみつばちが来ない・・・という方は諦めずに準備を整えて待機することをオススメします。

 

南陵のみつばちの今年の分蜂は終わったとみられるので、そろそろ古巣の撤去作業をいたしましょう。
はちみつがたくさん溜まっていればお裾分けいただけるかもしれません。

 

Nanryou Bee keeper 北