皆さんこんにちは。
冬至も過ぎ、いよいよ今年も終わりますが、いかがお過ごしでしょうか。

クリスマス→大晦日→新年と、毎年この時期になるとメディアは世間に慌ただしい雰囲気をつくり出しますが、田舎に住んでTVやネットもほとんど見ない生活をしていますと、飲食店も商業施設もないためか、都会に住んでいた時の年末の慌ただしさは感じられません。

都会では、毎日のように新しい飲食店や商業施設が生まれては消え、人と情報は溢れかえり、外部からの過剰な刺激に惑わされ、意志を強く持っていないとつい時間とお金を浪費してしまいます。飲みニケーションが忙しくて、家族との時間もとれません。

しかし田舎にはそもそも人がいないのでそういうしがらみはなく、また娯楽の選択肢も限られるため、その気になれば家族や自分のために好きなだけ時間を使えます。

そこで私が10年ほど前から始めたのが「読書」です。

当たり前ですが、本にはネットにはない情報が多くあります。ネットの情報は“スピードを優先させる”せいか、本と比べるとどうしても「薄く」なってしまいます。某教育系YouTuberが上手に本の紹介をしている動画を観たことがありますが、やはり実際にその本を読むのと比べると、どうしても内容は物足りません。

もし少しでも知的好奇心がある方は、ネットではなく読書をお勧めいたします。
いきなり田舎に引っ越して時間を作るのは難しいかもしれませんが、SNSやNetflixをやめることは比較的簡単です。そして空いた時間で読書をしましょう。良い勉強になると思います。

と、ここまで偉そうに読書を語っていますが、まだまだ読書ビギナーの私です。
今日はそんな読書ビギナーの私が今年読んだ中で興味深かった、[私的ベストBOOKS2022]を紹介したいと思います。

【第3位】前世療法/ブライアン・L・ワイズ
医学・医療本を読み漁っている中で出会った一冊。内容をすべて鵜呑みにはできないが、それまでスピリチュアル全否定だった私が、少しだけその可能性を考えた。

【第2位】科学の先/渡邉 昌
自宅の本棚にあったので、過去の自分が購入したことは確かだがこの本との出会いは不明。渡邉 昌さんの知識の深さに感心し、他の本も読んでみたくなる。

【第1位】いままで起きたこと、これから起きること/高城 剛
新作が出れば必ず目を通す作家の一人。世界には「周期」があるという話。すべての人におすすめ。高城 剛さんは今年BIO HACKING(バイオハッキング)という遺伝子本も書いているが、個人的にはそちらの方が面白かった。但し内容がマニアック。

【番外編】内臓が生みだす心/西原 克成
天才三木成夫さんの正当後継者と言われる西原 克成さんの思考はスケールが壮大。難しすぎてほとんど理解できず。それでも知的好奇心を刺激される内容のため来年リベンジ。

以上、読書ビギナーの「私的ベストBOOKS2022」でした。(内容が偏っていてスミマセン!)
あなたも年末年始の連休で読書してみてはいかがでしょうか。

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