皆さんこんにちは。
お正月休みもすっかり終わり、いよいよ2023年も本格始動ですね。
学生の皆さんも昨日から3学期が始まり、進学や就職など、次のステップへ向けての準備が忙しくなってくる時期ではないでしょうか。

そのような重要な時期ですから、日ごろから気にかけている体調管理には、より一層の注意を払っていきたいですよね。

皆さん既にご存知のように、体調管理に最重要なのは食事です。
特に「食べるもの」と同等かそれ以上に「食べないもの」も重要で、要は「身体に良いものを入れる」のと同等かそれ以上に「身体に毒になるものを入れない」ことが重要であり、最近は「あなたは、あなたが食べないものでできている。」という言葉も耳にするようになりました。

そしてこの時期にもう一つ気にかけたいのが身体の「冷え」です。

一般的に体温が1℃下がると代謝は約12%、さらに免疫力は約30%も低下してしまうと言われているそうで、そうならない為にも常に体温を高く維持することが大切です。

身体の温め方は人それぞれ色々な方法があると思いますが、先ほどの食事の話と並行して体温を上げる手段としては、「身体が温まる食べ物を食べ」、「身体が冷える食べ物を避ける」ことが良いのではないでしょうか。

身体を温める食べ物としては、生姜や玉ねぎ、にんにく、唐辛子などが代表的で、身体を冷やす食べ物としては、キュウリやトマト、なすなどの夏野菜が有名ですが、判断に困るときは作物の原産地や、旬などが参考になります。

寒い地域で取れる作物は身体を温める傾向にありますし、逆に南国などの温かい地域が原産の作物は、身体を冷やしやすいものが多いです。また、冬が旬のものは身体を温め、夏が旬のものは身体を冷やす場合が多いようです。

今年度も残すところ2カ月と半月となりましたが、健康に注意して楽しい2023年をスタートしましょう。

[南陵公民館]