南陵公民館が誇る最新鋭の落ち葉プールはさっそく役目を終え、どんぐりプールへと姿を変えました。
プールと言ってもボールプールのようにどんぐりで満ち溢れている訳ではありません。
アメコミのヒーロー、デッドプールのように狂気に満ち溢れている訳でもありません。
1991年に発売されたスピッツのアルバム「名前をつけてやる」に収録されている曲でもありません。
その実態は「落ち葉プールの中から埋められたどんぐりを探してみようコーナー」です。
普通ですね。
思い返してみると遠い昔、小学校の水泳の時間、プールに撒いたホースの切れ端を集めるゲームが大好きでした。
今はスマートフォンのソーシャルゲームでモンスターのカードを集めています。
昔にしろ今にしろ、冷静に考えると「そんな物集めてどうするの?」と思いますが、やってる本人は意外とその事実は気になりません。
それが保存欲とか収集欲とか小難しい理由によるのか、単に子どもっぽいからなのかは分かりません、
どんぐり集めたら分かるかも。
みなさんも南陵公民館でどんぐり拾って一緒に哲学しましょう。
<写真・文/加藤>