こんにちは。
今日は雨ですねー 公民館では傘忘れがとても多いのでみなさん気をつけてください。
雨だしふれあいコーナーで読書してはいかがですか?
昨日ある本を読みました。
「人間になりかけたライオン」
本といっても絵本なんですが…
あらすじ↓
ハンターを食って殺したライオンが、銃の練習をする。
ちゃんと撃てるようになって、ハンターを殺してばっかりいたら、
サーカスに出ろと誘われ、ご褒美のマシュマロ欲しさにサーカスに入団し、一躍有名になったライオンは、
人間っぽい生活を始める。スーツを来て豪華なパーティへいったり、マシュマロを好きなだけたべたり、とにかくリッチな生活を送る。
しかし、もうすべてやることがなくなってしまった。
何をしても面白くない。
そこで、仲間のハンターに狩りに行こう、と言われて狩りに行く。
そこでライオン狩りをすることになるが、
ライオンから「お前はライオンだ、ハンターを殺せ!」と言われ
ハンターから「お前は人間だ、ライオンをうて」と言われ、
悲しくなり、自分はどっちでもないんだ、と思いそのまま一人でどこかに行ってしまう、というストーリー。
絵本だと思って軽い気持ちで読んだらだいぶ考えさせられる内容でした。
読解力ないのでどう解釈していいかわからずいろいろネットでいろんな人の感想を調べたりしましたが、私の素直な感想は
ただマシュマロが食べたかっただけのライオンでいればよかったのに。
です。
コメントの薄さに自分でも驚きですが、多分欲張っちゃいけないとか、欲を叶えることが幸せじゃないとかそんな感じなんでしょうか
絵本だけど大人が読んでもおもしろい本だと思います。
私は昨日読んだばかりなのでもう少しライオンについて考えます。
南陵市民センターの中には図書館もありますのでぜひみなさんご利用ください。
図書館の開館時間は10:00~17:30まです。
まだまだ読書の秋をお楽しみください。
写・記 尾崎