ここ南陵市民センターでも毎日、国旗と市旗を掲揚していますが、この常滑市の市章であるマーク、かっこいいですね。
常滑の「常」の漢字をデザインしてあります。
”昭和30年6月に制定。常滑市の「常」の字を画家の杉本健吉氏が図案化したもので、市民の団結と市勢の発展を表しています。”
画家の杉本健吉さん。美浜にある杉本健吉美術館でご存知のかたも多いかと思います。こちらには売らなかった絵が展示・収蔵されています。
絵の他にも本の挿絵や画集を多数残しています。
また、名古屋能楽堂の鏡板(舞台の背景)の制作も担当されたそうです。通常、老松を書くものだそうですがそこを若松を描いたとの話が印象的です。晩年「(やりたいことを)行えばいいんです。私の場合は自然の中でたわむれているうちに絵ができた。それが私の人生だった。」との言葉を残しています。
このマーク、やきものの窯道具の石を積み上げたようにも見えますし青い色で個人的にとても気に入っています。手ぬぐいとかあれば欲しいです!
くれぐれも”くずかご”マークではありませんので(笑)