皆様

こんにちは。

南陵地区イベント紹介のシリーズを続きまして、常滑市立図書館が主催する「図書館まつり」を紹介させていただきます。
毎年開かれるイベントですが、今年は南陵図書館と南陵公民館のふれあいコーナーが開場となります。10:00-15:00の間は様々な
プログラムで皆さんのご来館をお待ちしております。

10:15-11:00 おはなし会
ボランティアグループ おにっこ・ぼいす・りりぱっと(五十音順)の皆さんによるおはなし会♪
11:30-12:30 司書体験
小学生を対象に図書館のお仕事が体験できます。電話/FAX/窓口にて申込受付中です。
12:30 お昼ご飯BT
主に知多半島ならではの食材を使ったお弁当販売。お弁当を食べながら食育について学べるブックトークを開催。(20食限定)
13:30-14:30 工作会
驚きのびっくり箱を作ろう! ふーっと息を吹くと中から何かが飛び出す?!

さらに大きな人気を得てるとこポン2017と名付けられた「ガチャガチャ」とトコタンもやって来るそうで、どきどき!

詳しくはチラシをご覧ください。


さてここで本を完読するメリットに関して先日に起こったエピソードをお裾分け致します。

利用料を支払いに来て下さった利用者さんが、支払いのために準備していた札が窓口に着いて手続きをしようとしたときになくなっていました。
「あれ~?! 先まで手に持って振っていたのに?」
「図書館に返却つもりの本には挟まっていないですか?」
「ないですね、先まであったのに~ まぁいいです、というかよくないんですけど~」と利用者さんが諦めっぽく帰ろうとしました。

しかし忘れ物捜しのプロの私にとってこんな簡単に諦めることのできる問題ではなかった。なぜかというほぼ毎日物捜しをしている私がこの歳になって、物捜しの腕をプロ並みに磨いてきたからです。よっぽど誰かに取られなければ、物はなくなったりはしません。ただいつもと違う場所に置いていたりだけはします。違う場所だと普段は探さないので見つかりません。そこで記憶を呼び出す必要があります。探し物をする前に何をしたか思い起こして、一歩ずつ動きを再現してみても良いと思います。探し物の多くは普段のルーティンが妨げられたことが原因になります。また徹底的に探すというのもポイントです。いつもの場所においたけれども、何かかに被されて、通常の角度から見えなくなったりしますので、面倒ですが、徹底的にやる価値はあります。

その通り捜物師が頑張った結果、札が結局返却する予定の本の中に挟まっていたのでありました。

次にその本を借りるとする人がラッキーだったのに~ ということで本は徹底的に読んだ方が得るものも倍ございます。お金が入ってたらラッキーですが、そう言った場合持ち主が探していますので、図書館などにちゃんと返して下さい。得るものは文字の間に隠れているものです。ちゃんと捜してください。

それでは図書館まつりをお楽しみに!

Gyula