こんばんは。

私事から話題をスタートさせます。

最近もともとあまり得意でなかった歴史に興味を持つようになりました。それも地元の歴史、いわゆる郷土史に興味があります。何がキッカケかというと、やはり「南陵市民センターのスタッフになったから」ということになると思います。

私は、南陵のエリア内の大谷在住。現在、南陵そして青海のスタッフの内5人が大谷在住ですが、もともと大谷出身は私のみです。今年(平成29年)3月には大谷の有志からなる大谷区誌編集委員会のみなさんにより『大谷区誌』が発行されました。

大谷在住の他のスタッフも「今、住んでいる街、大谷」に親しもうとしていますし、春の祭礼をはじめとする伝統行事にも積極的に参加しようとしているようです。

現在の地元の姿や人々の思いにも歴史があり、「なぜ今の形になったのか?」といったことを調べてみたいと思うようになりました。

現在、常滑市全体がその姿や人々の感覚を大きく変えようとしています。過去の歴史に学ぶことも何かのヒントにつながるのかもしれません。

 

【写真1】

たまたま、今読んでいる本で『常滑の城』(吉田弘 著)と『知多の歴史』(福岡猛志 著)。両方とも常滑市立図書館に複数冊所蔵していて借りるこができます。ちなみに吉田先生は常滑市在住、福岡先生は半田市在住で地元の方です。

【写真2】

とこなめ陶の森・資料館の企画展「大野谷の縄文時代 ~大野谷で生きた人の生業を考える~」のお知らせ。期間中に3回の歴史講座があります。

なお、「大野谷」は青海公民館の周辺の平野が広がる一帯で、古くはひとつの文化圏を形成していたそうです。

【写真3】

平成29年度市民講座「はじめての古文書 ~尾張名所を読んでみよう!~」のお知らせ。

全4回のプログラムの詳細は、チラシ裏面に記載されています。

第1回(1/18 木)  「古文書を読むための基礎知識」

第2回(2/1  木)  「常滑焼は古くから」

第3回(2/15 木)  「潮湯治と海水浴の違い」

第4回(2/22 木)  「潮湯治で亡くなる人は、ちょくちょくあります」

平成も30年を迎える年末年始、皆さんの身近なところの「来し方行く末」に思いを馳せてみるいい機会かもしれませんよ。

久田