こんにちは。

普段、夜の部を担当することの多い久田が今日は午前と午後の窓口を担当しています。

私は、地元常滑市出身で、南陵市民センターのスタッフでは最年長ですが、南陵市民センターとサザンアリーナが完成した当初の施設の紹介パンフレットを見る機会があり、私も知らなかった過去の事実もわかり、少し驚いています。

南陵市民センターは、南陵公民館・図書館、南陵武道場、テニスコート、バレー・バスケットコート、運動広場を含む複合施設として建設され、昭和57年(1982年)2月に竣工したそうです。南陵新体育館(サザンアリーナ)は、平成2年(1990年)2月竣工。サザンアリーナだけ少し後からできたんですね。

「南陵市民センター」という呼び方は、最近になってそう呼ぶようになったと勘違いしていましたが、できた当初からそう呼んでいたようです。テニスコートの北側の臨時駐車場として使われることの多い「多目的広場」は、当初は屋外のバレーボール・バスケットボールのコートだったとか。バスケットボールのゴールやバレーボールのネットのためポールも当初は設置されていたようですが、撤去されたのはサザンアリーナができて役割を終えたということでしょうか?

現在、「南陵の森」となっている場所は、「運動広場」という名称でゲートボールコート、ドッジボーコート、ハンドテニスコートがあり、フィールド・アスレチックの木製遊具、すもう場、休憩所、トイレハウス設置されていたとか。この場所は、その後長いあいだ中部国際空港建設の環境影響評価のための観測機器が設置されて一般の方は立ち入ることもできませんでした。セントレア開港から10年のモニタリング期間を終え観測機器が撤去されたのが2015年でまだ3年前なんですね。

その後、「元気モリモリプロジェクト」の皆さんを中心に、市民のみなさんも参加して整備され、現在の「南陵の森」の姿になったのはご存知の通りです。

「市民のみなさんと共に36年」。その時代、その時代の地域のみなさんの文化、芸術、学習、スポーツ、レクリエーションの活動をお手伝いしてきたと同時に、地域のみなさんに支えられて南陵市民センターが現在の姿になったということでしょうか?

それにしても、連絡先に電話番号だけじゃなくて有線の番号が記載されているのには時代を感じます。所在地が「常滑市苅屋字加茂30番地」になっているのはどうゆうことでしょう?南陵市民センターの現在の住所は、「常滑市苅屋字加茂151番地」。いつの時代かに、このあたりの区画整理や番地の変更があったのでしょうか?

 

久田