南陵の丘で行われる今世紀最大の祭典、南陵公民館まつりがいよいよ明日に迫ってきました。今日の公民館はその準備に励む人々で大盛り上がり。事務室もガムテープと画鋲のバーゲンセール状態です。
そんな中、事務室の前で準備を行っていたのが「彩の会」さん。
染物をされているグループなので作品も衣服なのかと思いきや、染物とは思えないほど繊細な模様を一枚の布の上に描かれていました。型を用意して順番に染めるということで、いったい何個の型を一つの作品に使っているのか聞いたところ「何十」という答え。複数の色を混ぜ合わせることで艶やかな色合いが生まれるそうです。
とても初心者には手を出せない世界かと思いましたが、聞いてみると意外にも初心者が面白い作品を作る世界だということ。ハンカチなど手軽な物から染められるそうです。
いつか公民館で初心者向けの教室なども開いてほしいですね。
写真・文/加藤
