皆さん、こんにちは。

昨日より涼しい天気になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今日は昼頃に南陵に着きましたら、スィーツの会よりよもぎ餅が机に届いていました。今日もいい感じに仕事を始まれそうですね。よもぎはヨーロッパにはなかなか知られていないが、とても香りのいい特種なハーブですね。利用方法はさまざまありますが、お餅はもちろんのことで、更によもぎ茶、よもぎ入浴剤などもあって、健康にとても良いそうです。スィーツの会のいただいたよもぎ餅の中に餡子が入ってて、とても美味しくて癒される味でした。ちなみにヨーロッパではよもぎまでもなく、餅でも謎の食べ物です。ヨーロッパ人の中に餅が何からできているのかはわからない人はたくさんいると思いますが、やっぱり我々西欧人がお米に対する知識はまだまだ浅いです。日本人は米から何でも作れそうなイメージがあり、もちやせんべいを食べるときにいつも感心します。

CIMG9583

CIMG9582

 

味の世界は突然変わりますが、料理ブログのついでに改めてハンガリー料理の紹介をさせて頂きます。

今回は「重ねポテト」(ハンガリー語:Rakott krumpli ラコット・クルンプリ)という食べ物を作ってみました。作り方は少々手間がかかりますが、とても簡単です。

材料:

じゃがいも 1キロ
卵 5-6個
サラミ 150-200g (ハンガリーのパプリカ入りのサラミ(kolbasz)が一番ですが、汁が多めに出るものなら美味しく作れそうな気がします)
塩 適量
バター 適量
サワークリーム(今回は代わりにナテゥールヨーグルトを使いました)500g
チーズ 適量

まず1キロあたりのじゃがいもを皮のままゆでます。同時に卵5-6個をゆでます。ゆで卵ができましたら、皮を剥いて、卵スライサーで一個ずつ細く切ります。じゃがいもが柔らかくなりましたら、暑いまま皮を剥いて、同じく卵スライサーで一個ずつ細い切れに切ります。もし卵スライサーのサイズに合わなかったら、包丁で切ってもかまいません。大きめの鍋の底をバターで塗って、材料を重ねていきます。じゃがいもの切れから始めます。じゃがいも1重に適量の塩を振り、次は細く切ったサラミを重ねていきます。サラミの上にゆで卵の切れを重ねて、卵にまた塩をふって、サワークリーム(またはヨーグルト)の3分の1分を塗ります。またじゃがいもから重ね続ける。じゃがいも、塩、サラミ、卵、塩、じゃがいも、そしてサワークリームまたヨーグルトでしめます。好みで上にチーズ入れても美味しいです。鍋を気温の210度のオーブンに入れて、サワークリームが黄色くなるまでに焼きます(45-60分程)。(私のが少し焼きすぎです)ハンガリーですと、ピクルズで食べる週間が多いが、今回は大根の塩漬を添えて食べました。理想的に酢の味が出ている漬物と一緒に食べたくなります。

 

CIMG9559

CIMG9560

よもぎ餅:スイーツの会の皆様

写、文、「重ねポテト」:Gyula