こんばんは。

今日のブログは、二日前に自分のスマートフォンで撮影した写真を使用しています。

南陵地域内の大谷地区。南陵市民センターのスタッフは大谷在住の人が多いので、どうしても大谷の話題が多くなって申し訳ありません。今回は、大谷の集落の東側にある高砂山に関連したお話し。

高砂山の歴史や謂われなどについては、それだけでいくつもの記事が書けてしまうほど奥深いものがあって、大谷で生まれ育った私にはとても深い思い入れがあります。けれど、それはまたの機会に譲ります。

高砂山の頂上は現在、「高砂山公園」として公園に整備されています。写真を撮影したのは16日日曜日でしたが、「お花見」の一番の見ごろは過ぎていました。少し下った知多広域農道「味覚の道」から山頂まで道沿いに花桃の木が植えられていて、ちょうど花の見ごろを迎えていました。花桃は桃の果実ですはなく、花を鑑賞して楽しむ桃ですが、数年前にこのあたりの道沿いのいたるところに植えられたそうです。

たまたまその場にいた関係者らしい男性が「この花桃は設楽町の花桃街道から苗を譲り受けたもの」と教えていただけました。

インターネットで調べてみると、「花桃街道」は全国にいっぱいあるらしく設楽町のどこに「花桃街道」があるかよくわかりませんでした。「設楽町 花桃」で検索で引っかかったのは設楽町川向地区「しだれ桃の里」。しかし、高砂山の花桃はしだれ桃ではありません。

たまたまゴールデンウィークに設楽町で行われるイベントに参加する予定があるので、自分の地元の花桃が設楽町と繋がっているとしたらちょっとうれしいです。機会があったらよく知ってる人からちゃんと話を確認しておこう。
[久田]