こんばんは。
季節は「初夏」から「夏」に移り変わりつつあり、「蚊」の姿を見かけたり羽音を聞いたりするようになりました。もしかすると、もう刺された方もいらっしゃるかもしれませんね。蚊への対策、どうされていますか?
近年は人々の安全指向が高まり、昨年には殺虫剤を使用せず除虫菊から「蚊取り線香」を作るワークショップなども各地で行われたようです。
蚊の唾液中のかゆみをもたらす成分は酸性で、これをアルカリ性のもので中和するとかゆみをもたらす作用がなくなるそうです。
蚊に刺されたとき、市販の薬を利用する以外に、次のようなものでも炎症やかゆみを抑えられると思います。
①蚊に刺された箇所を石けんで洗う。
石鹸はアルカリ性。
②重曹(タンサン)の水溶液をつける。
(私は、あく抜きやふくらし粉として使う「食品添加物」のものを使用しています。)
③アンモニア水をつける。
アンモニア水は医薬品ですが、薬として効くのはアルカリ性だからです。
【参考】
重曹を使って、蚊にさされたときにつけるローション、クリームを作ってみました。とろみをつけているのは片栗粉(ジャガイモでんぷん)です。ゼラチンや寒天でもいいかもしれません。
以下、レシピ。
《ローション》
〈材料〉
重曹 中さじ1
片栗粉 中さじ1
水および熱湯
〈作り方〉
①容器に重曹・中さじ1と片栗粉・中さじ1を加え水100mlで解く。
②熱湯を加え、全体を200lとする。
③冷めてから、保存容器に入れる。
《クリーム》
片栗粉を大さじ1.5とするだけで、あとはローションと同じです。
お好みで香りつけにハッカ油をくわえてもいいです。
注意・・医薬品ではないので効能・効果を保証するものではありません。
第二弾として、虫よけ編を予定しています。お楽しみに。
[久田]