待ちに待った雨!

今朝雨の音で目が覚めて、喜びのあまり踊りたくなりました。昔から高砂山が舞台になった神話によると、(省略させていただきます)大事な翁(おきな)の面を失くした龍神様が探し物に夢中、しばらく雨を降らすことを忘れていました。そしてその事実に気付いた熊野神社の神主さんが龍神様を落ち着かせるために雨乞いを行ったようです。雨乞いは世界中に存在している昔の神事で、長い間雨が降っていないときに、雨を降らせるように神様にお願いをするというものです。今日のレインダンスはそれと違って、神様が雨を降らせて下さったことに対して御礼を表すための踊りです。

雨乞いと言ったら埼玉県鶴ヶ島市に見事な雨乞い行事が伝われています。36mからある竹と麦わらでできている「龍神」様を男性300人で移動させて、池に落として、最後に破るという日本の祭りらしい流れです。なかなかカッコいいじゃないですか!

雨のお陰で少し涼しくなりましたが、またまたこの夏3回目に昨日から食中毒警報が出ていますので、お食事にご注意しましょう。

Gyula