おはようございます。

2月も後半に入り、気温も暖かい日が増えました。

昨日2月23日は風が強い日でしたが、よく晴れた日でした。当ブログでも、南陵の森で遊ぶ親子のグループの姿が紹介されています。昨日の日没少し前、春の兆しが何か見つけられるかもしれないと思って、南陵の森を歩いてみました。

南陵の森全体の地面は、まだ枯草に覆われていたり土が露出していたりいますが、南側の道路への出入口付近の日当たりの良い場所で、まだ花を付けていないタンポポの株をいくつか見つけることができました。

もう誰かに踏まれてしまっていて、それでも春に花をつけようと成長している姿が健気で愛らしく、”タンポポらしい”ですね。

そして、一株だけすでに黄色い花を付けていました。

こういう目立たずひそっりと咲く花の美しさに気付く瞬間が、野の花を愛でる醍醐味でしょうか?

タンポポ(在来種)の花の開花時期は、一般的に3月~5月とされているそうですが、今年2019年は2月21日に岐阜地方気象台でタンポポの開花が観察されています。これは、平年より16日早く、昨年より13日早いそうです。ここ最近の暖かさで今年は少し早く咲いたのかも知れませんね。

たんぽぽの開花日マップ

久田