こんばんは。

本日は、1月15日水曜日です。昨日は休館日でしたが、休館日の記事がなんらかの不具合によっで投稿されていませんでした。(最近たびたび起こりますが、原因がよくわかっておらずご迷惑をおかけします。)

昨日の記事を以下にそのまま投稿しますので、興味のある方は読んでみてください。成人の日または成人式に関する記事です。

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おはようございます。

本日は1月14日火曜日。昨日13日月曜日が「成人の日」で開館していたため、今日は火曜日ですが南陵市民センターは休館日となります。公民館、図書館、サザンアリーナおよびテニスコートはいずれもご利用になれませんので、お間違えのないようご注意願います。

 

休館日の話題として、「成人の日」についての記事を書いておこうと思います。

成人の日は、1948年(昭和23年)国民の祝日に関する法律で制定。このとき1月15日とされました。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日だそうです。
2000年(平成12年)ハッピーマンデー制度により、1月の第二月曜日(8日~14日のいずれが)とされたそうです。
なお、ハッピーマンデー以前は「前年の成人の日の翌日からその年の成人の日に成人をむかえた人」が対象だったそですが、ハッピーマンデー以後は「前年の4月2日からその年の4月1日に成人をむかえる人を祝う」になったそうです。

3月生まれの私は、多くの同級生より一年遅れの成人式だったようです。当時、実家に住んでおらずこうゆう理由もあってか、出席し損ねてしまったのかもしれません。

 

2年後の2022年4月1日からは、成年年齢が18歳になることが決まっています。成人式をどう行うかということも今後は移り変わって行くことでしょう?

常滑市の南部にあたる「南陵地区」では、古くは何をもって大人とされていたのでしょうか?

公民館窓口の横には、大谷コミュニティーから寄贈された『大谷区誌 忘れない大谷 今・昔』がだれでも閲覧できるように棚に置いてありますが、そのなかで毎年春に行われる山車祭りの役割をどういうものが担うか、についての記述にヒントがあるように思います。なお、これは男子についてのみのお話です。

 

【祭りの役割について】

上山(じょうざん)  「上山には(若衆の)親方を終えた年代が座る。若衆を終えた披露と嫁探しの意味もあったと考える。‥‥」とあり、若衆を終えたことが現在の「新成人」にあたるように思います。なお、上山とは、山車の最上部のことです。

若衆は以前は15歳から19歳の男子で構成され、少年から大人への成長の場という意味もあったのではないでしょうか?親方は若衆の最年長が就任。『大谷区誌』をよく読むと、現在では少子化の影響で祭りが成り立たなくならないように、若衆の期間が21歳まで延長されているようです。

しかし、これで一人前の男と認められたわけではなく、

前梶(まえかじ)   「所帯を持った新婚男子、一人前となった披露。」

とあるように、昔の男は所帯を持ってはじめて一人前と見なされたようです。(もちろん多様な生き方が尊重される現代では、そんなことはありません。)

 

久田