早いもので、梅雨に入りました。今年は冬は温暖だという話がありましたが、桜の時期といい、梅雨といい、時期に正確ですね。草刈りの時期が終わったばかりですが、梅雨開けたら田んぼもまた茫々でしょうね。ヤギにとってはなかなかあいまいな時期ではあります。草木はぐんぐん伸びているが、外でなかなか作業できないです。だれかだれか差し入れるのを待っているしかないです。

さて話題を少し変えて、日本語を母国語にしていない人になぜ「梅雨」という漢字言葉の読み方や意味の理解は非常に難しいか簡単に説明したいと思います。

知らない漢字言葉を見ると

ステップ1 基本は読み方を考えずに意味だけ推測してみます。

梅(果物)+雨(空から降る雨)=>わかりません

ステップ2 読み方を推測してみます。馴染みのある響きだったらもしかしたら意味もわかっちゃう可能性があります。

基本ルールとして 一文字ずつ読み方を推測して、音読+音読、訓読+訓読 の組み合わせを先に検討します。

私がいつも使っている辞書によりますと次の結果が次のようになります。

梅 : 訓読み:うめ 音読み:バイ

雨: 訓読み:あめ、あま、さめ 、音読み:ウ

ここから合わせてみます

音読みペア: 「バイウ」 —-> 通常よりも言いにくいですが、音読み言葉なら何でもありというのも分かってきました。

訓読みペア 「うめあめ」、「うめあま」、「うめさめ」——> 可愛らしい響きですが、なかなか馴染みがない

ここまで来ましたが、まだまだ答えがわかりません。この時点で辞書を引くか、日本の方に聞くしかないです。そのするとに正しい読み方を知ります。

結果はまさかの「つゆ」。。。この読み方は想定するのが難しかったですね。「ウ」が「ユ」になるは納得できますが、梅が「ツ」になるとは~

読み方も変ですが、そもそも代表的に3月に花を咲かせている梅は、何で6月を表す言葉になったでしょうか? 不思議が多すぎて、更にネットで調べてみないと謎が解けません。

検索すると~ 梅雨はもともと「バイウ」という読み方(音読みペアで推測に出てきました!)で中国から日本に伝わってきたと考えられているようです。中国のある地方に6月のこの時期に梅が実を熟すということからだそうです。さて、バイ+ウ=バイウという論理的な読み方はなぜ「ツユ」に変わるのか?
それも説が2つあるようです。
朝木の葉に付く露から—->ツユ ええ?!
梅の実が「潰れる」時期—->ツユ はああ?!! これはいったい~

「バイウ」はなんとなく読めたのに、なんでぜったい推測できない「つゆ」に変えるんですかね~

日本語ですから~

それではうきはうっきではなくうきうきになりますように!

Gy