こんにちは。
本日常滑は朝から快晴でした。
しかし九州には台風が来ているようです。
少しずつですが秋を感じますね。
さて、秋と言えば「読書の秋」ですが、
皆さん読書は楽しんでいますか?
私は最近、もっぱら健康に関する本ばかりを読んでおり、
“次に来る波”に向けて、人体への理解を深めています。
しかし「健康・医学系」を見渡すだけでも、本や著者によって意見はまちまちで、
180度異なる意見を目にすることも多々あります。
これは医学の進歩の速さを表しているとも思えますが、
やはりどんな情報でも、見たままの表面を鵜呑みにするのではなく、
俯瞰的、多面的に捉え、自分の中で精査・精製する必要がありますよね。
そしてその様ないろいろな意見がある中で、
ほとんどの「健康・医学系」の著者が、「腸の重要さ」は指摘しています。
最近では「腸活」などの怪しいマーケティング用語どころか、
「脳は第二の腸」とまで言う人まで出てきました。
医学博士のスティーブン・R・ガンドリー氏は、自著「食のパラドックス」の中で、
某国の首相を辞任に追い込んだ「潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)」ですら
「リーキーガット(腸漏れ)を治すことで、薬を用いずに縁が切れる」と言っています。
とことん腸って重要ですね。
ちなみに私の腸のいたわり方は、「食べない」ことです。
ガンドリー氏も「食のパラドックス」の中で、
「何かの食品を食べることより、何かの食品を食べないことの方がずっと大事」と書いており、
実際に、一日二食や、時には一食、断食などしてみると身体は好調です。
“次に来る波”が、秋冬のコロナ第三波になるのか、
それとも地震や津波、台風などの自然災害なのかはわかりませんが、
いずれにしても「健康」は、人にとって切っても切り離せない話題なのは間違いありません。
「読書」だけで“その波”を乗り切れるとは思いませんが、
一先ず今年の「読書の秋」を満喫するだけの言い訳としては、
「“次に来る波”に備える。」で十分だと自分に言い聞かせる今日この頃です。
皆さま楽しい初秋の週末をお過ごしくださいませ。
[南陵公民館]