「厳重警戒宣言」解除と施設の制限解除について
9月30日に緊急事態宣言が解除されてからも愛知県が独自に発出しておりました「厳重警戒宣言」は、新規陽性者数の減少を受けて、10月17日をもって解除され、飲食店に対する営業時間の短縮や酒類提供の制限の要請を終了すると、愛知県から発表されました。
本市におきましても、県の対応を踏まえ、早めていた公共施設の閉館時間を通常どおりに戻すことといたしました。
一方で、新規陽性者の発生などのリスクは依然として続いており、県としては「警戒領域」での感染防止対策を実施することとしておりますので、市としても引き続き感染防止対策に取り組んでまいります。
ワクチン接種について
新型コロナウイルスワクチン接種については、本市では、10月13日時点で、接種対象者のうち1回目を接種した方は42,350人(81.0%※)、2回目を接種した方は38,792人(74.2%※)です。(※ 割合は、12歳以上を対象とした国のワクチン配分計画を基に算出)
集団接種につきましては、11月6日(土)の接種日が最後になります。
市内のクリニック等で行う個別接種につきましては、実施医療機関及び予約枠数を11月から大幅に減らし、12月からは、原則12歳の誕生日を迎えた方のみの接種となります。接種をご希望の方はお早めにご予約をお願いします。
一方で、国において3回目接種の動きが出てきておりますので、国の動きを注視しながら適切に対応してまいります。
本市の新規感染者数につきましては、10月4日(月)から10日(日)までの1週間で7人と、前の週の6人に引き続き、感染状況は落ち着いています。
感染防止対策を心がけてくださる市民の皆さまに心から感謝申し上げます。
今後も、感染拡大防止及び市民・事業者の皆さまへの支援に、引き続き全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
令和3年10月15日
常滑市長 伊藤 辰矢