皆さんこんにちは。
GW後半、天気にも恵まれ絶好の草刈り日和ですね。
そうです、明日5/8(日)は常滑市の一斉清掃(草刈り)の日です。
一部の地域には無関係な話かもしれませんが、ここ南陵地区はまだまだ緑の海。
年二回の一斉清掃は避けては通れません。
ちなみに一斉清掃の日程が決まりますと、だいたい当日の1~2週間前から町中のあちらこちらで草刈り機の音が鳴り響きます。(全方位草刈り機サウンド。)
なぜなら一斉清掃当日のみではすべての草は刈りきれず、そのため事前にある程度の草を刈っておく必要があるからです。
特に当日、仕事や私事で一斉清掃に参加できない人は、事前に人一倍草刈りをしておくことで近隣の方からの信頼を得る。ある意味「地域のコミュニケーションツール」の一つでもあります。自分の住んでいる地域の為に、最大限自分の出来ることをする。田舎暮らしの基本ですよね。
さて、草刈りをしていると、(特に広い空き地・畑・草むらなどには)多くの生き物が住んでいることに気が付きます。蛙、トカゲ、バッタ、カマキリ、野ネズミなど。
そしてそれらの生き物を時には草刈り機ではねてしまいます。とても残酷ですが、現実です。もちろん蟻も蟻の巣も踏んでしまいます。
よくビーガンの方が、動物愛護を謳っていますが、畑で野菜を作る方(特に草刈り機)が、牛を一頭食べるよりも多くの生き物を殺します。生き物の命の重さに、体の大きさが関係ないとすれば、一度に多くの生き物を殺してしまう畑仕事(特に草刈り機)はとても残酷に感じます。
また、近代農業が多くの環境破壊も行っている事実は、少し検索するだけで山ほど出てきます。
ではヒトは何を食べれば他の生き物や地球環境にかける負担を減らせるのか。
クレイジーで大真面目な挑戦はもう始まっています。
それは「クリーンミート(培養肉)」です。
クリーンミートとは、細胞から人工培養でつくる食肉のことです。
成長ホルモン、農薬、食品添加物に汚染されておらず、一般の肉よりはるかに純粋な肉。
培養技術で肉を作れば、動物を飼育して殺すよりも、遥かに多くの資源を節減できるうえ、気候変動に与える影響もずっと少なくて済みます。そして、安全性も高い。
2013年に世界初の培養ハンバーグがつくられ、その後もスタートアップが技術開発を進めていて、最近もいくつかの日本の企業や研究チームが食肉の培養に成功したというニュースを耳にしました。
もしこの研究がうまく進めば、将来的にはフード3Dプリンターができ、自宅で有名店のメニューをプリントアウトできるようになるかもしれません。
そうすれば、コロナで自粛のようなことになっても、飲食業界はダメージを軽減できるどころか、物理的にお店に来店できない世界中の人がターゲットとなり、シェアが広がることは間違いないでしょう。
いかがでしょうか。食べてみたくはありませんか?「クリーンミート」。
私は今から楽しみで仕方ありません。
一昨日の日記にも書きましたが、
あなたは、あなたが食べたものが食べたものが食べたもの‥‥‥で、できています。
自分の健康の為にも、地球環境の為にも、ヒト以外の生き物の為にも、食べ物はじっくり選んでいきたいと思う、2022年GWです。