おはようございます。
折角の週末ですが、不安定な天気が続いています。
こんな天気の読めない日は自宅でゴロゴロするか、公民館を利用するかの二択になってしまいますよね‥。(コホンッ)

しかし公民館を利用すると言いましても、現在図書館は本の整理期間中(~4/18まで)ですし、サザンアリーナ(体育館)もなかなかの人気施設で、特に天気の悪い日は利用が集中してしまいます。

そんな時、南陵公民館で芸術鑑賞はいかがでしょうか。
利用者にはご存じの方もいらっしゃると思いますが、当館の二階廊下に、木の彫刻がございます。

桒山賀行(くわやまがこう)さんの「草笛」です。

私も先日課長から伺い始めて知りましたが、こちらの桒山賀行(くわやまがこう)さんは常滑市出身の彫刻家で、今年になり[日本芸術院賞(にほんげいじゅついんしょう)]を授与されたそうです。

検索してみますと、「日本芸術院賞は、日本芸術院がその会員以外の者に授与する賞のひとつ。卓越した芸術作品を作成した者または芸術の進歩に貢献した者に対して授与される。」大変名誉ある賞だそうです。

5月3日より「彫刻ギャラリーGAKOU」がオープンする清里の森(山梨県北杜市)のHPには、このような記載がありました。
https://kiyosatonomori.co.jp/enjoy/facilities/plaza/gakou

「清里の森 彫刻ギャラリー GAKOUでは
全ての人に彫刻を身近に感じて欲しいという思いで
手で触れてみることができます。
ものを見るのは「目」と思っていると肝心なことを見落としていたり
一面しか見ていなかったりするようです。
大切なのは「心の眼」。一度目を閉じてそっと触れてみませんか。
今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。
彫刻作品と共に皆さまとの出逢いを楽しみにお待ちしています。」

という訳で、当館にございます作品「草笛」も、ぜひ一度「心の目」でご覧になっていただけると楽しめるのではないでしょうか。

ちなみにとても大きな作品ですので、転倒等で怪我をしないように何卒お気を付けください。

穏やかな週末をお過ごしくださいませ。

[南陵公民館]