こんばんは。
今日も暑い一日でした。昼間の太陽の下で作業をしていると、じっとりと汗が出てきます。
これからの季節は特に、熱中症対策が必須となってきますね。

さて、その熱中症対策ですが、
TVやネットでは、水分とともに塩分も接種するように~との内容をよく目にしますが、
皆さんも自覚があるように?現代人は基本的に塩分過多の食生活が中心で、これがそう簡単に不足するとは思えません。むしろデトックスのチャンスかもしれません。

それよりも注意するのはマグネシウム不足です。

この時期、夜クーラーをつけながら寝る方もみえると思いますが、身体が冷えて、「こむら返り」を起こすことはありませんか?実はこれ、冷えではなく、マグネシウム不足が原因かもしれませんよ。

こむら返りは簡単に言うと、「寝ている時にふくらはぎがつる」ことです。
ふくらはぎには筋肉の伸びすぎを防ぐ筋紡錘(きんぼうすい)と縮みすぎを防ぐ腱紡錘(けんぼうすい)があり、マグネシウムは収縮した筋肉を緩める働きをするそうです。
マグネシウムが不足すると筋肉は緩みにくくなり、腱紡錘の機能が低下した状態になるとふくらはぎがつるのです。

実際に私もマグネシウムを補充するようにして以降、こむら返りが起きることがまったくなくなりました。

そしてマグネシウムは、ミトコンドリア内でのエネルギー産生(ATP)にも関与しており、
これが欠乏すると、夏バテになってしまうそうです。

ですのでこれからの季節、マグネシウム不足に注意して熱中症対策を心掛けましょう。

皆さんで、熱帯日本の夏を健康的にサバイブしましょう!

[南陵公民館]