おはようございます。
本日当館では「ソーセージ作り教室」を開催しております。
ほとんどの参加者の皆さんは、初チャレンジだと思います。
どんなソーセージができるのか楽しみですね。(ソーセージが嫌いな人なんて聞いたことないしね!)

さて、「ソーセージ作り教室」は〝申込みが抽選になるほどの人気〟講座でしたが、本日は3月に開催予定の〝参加者が集まるのか謎?な〟講座「食べられる公民館」の告知をさせてください。(笑)

3月に南陵・青海公民館で開催する「食べられる公民館」は、
南陵/青海公民館の敷地内に、参加者やボランティアの皆さんと一緒に、野菜やハーブ・果樹などを植え、行けばいつでも旬の青果物がなっている「食べられる公民館」を作る活動です。

参加者の皆さんと、種まき、収穫、種採りなどの一連の農作業を体験学習します。

また、食べられるようになった青果物は、来館者が自由に収穫し、持ち帰って良いようにし、講座を通じて、すべての方に利他的で分かち合う精神の重要性をメッセージとして伝えます。

この「利他的」の意味を検索すると、「自分を犠牲にして他人の幸福・利益のために尽くすさま。」と出てきますが、この講座はまさにその通りで、〝自分の利益はさておき、他人にハッピーになってもらおうよ~〟、という趣旨があります。

これがなかなか難しい。
でもとても重要なのは、被災地を思えば誰にでも理解して頂けると思います。

他にも、
・食と農のつながりを取り戻し、今以上に人と人のつながりも取り戻し、心地よい地域コミュニティづくりを目指したい。
・公民館で青果物やその種を作りシェアすることで、地域の食物自給への関心を高め、食糧危機に備えたい。
・災害時などにも食べ物(青果物)のある、強い公民館を目指したい。
・経済格差が広がるなか、少しでも食べることが困難な人の役に立てば良い。

などと考えていますが、実は細かい計画はまったく考えていません。それは、集まってくれるであろうハッピーな皆さんと一緒に考えたいからです。
ですので、現段階では下記のようなザックリとした計画があるのみです。

①南陵/青海公民館敷地内にある花壇やちょっとした「空きスペース」に、野菜やハーブ・果樹などの種をまく。

②収穫時期になった青果物は、来館者が自由に収穫し持ち帰ることができます。

③同時に青果物から「種採り」も行い、「南陵/青海Share Seeds Box」でその種をシェアします。

④誰も持ち帰らず余った青果物は、ヤギの飼料にします。

⑤ヤギの糞を有機肥料として作物へ使用します。

⑥植える種は原則、「南陵Share Seeds Box」にあるものから使用します。

①へ戻ります。
この循環を定着させ、敷地内に季節の食べられるものが植わっている「食べられる公民館」を目指します。(何年がかりになることやら‥!)

と、いう訳で、まずは3月17日(日)午前10時~、南陵/青海の2公民館で「大葉(青じそ)の種まき」をします。
少しでもピンッと来た方は、ぜひご参加くださいませ!!
みんなでハッピーな世界を作りましょう。

■開催日時=3月17日(日)午前10時~11時(小雨決行/大雨中止)
■場所=南陵公民館(正面玄関東側花壇)/青海市民センター(北口前花壇)
■内容=種まき:ボランティア、参加者の皆さんと一緒に、大葉の種まきをします。
■参加費=無料
■対象=全年齢
■定員=なし
■講師=なし
■問合せ=南陵公民館0569-34-4748/青海公民館0569-43-6622

[南陵公民館]