先日公民館の自主事業で天然ケーシングを使ったソーセージ作りをしました。

天然ケーシングといえば今回は豚の腸を使って、香辛料が含んだひき肉を詰めました。ヨーロッパでは親しまれている家庭でも行うことが多い作業ですが、日本は珍しいかもしれません。その背景には食文化や食生活の違いがあります。ヨーロッパでは肉は日常の食事の中で日本より中心的な役割を果たしていて、いまでも家畜で鶏はもちろん、豚を飼うことも珍しくありません。冬になると主にその豚の部位から様々な加工品を作るという昔からの習慣があります。

今回は本来の行程を「ひき肉」ということで少し略しましたが、これで参加の皆さんが(もしかすると初めての)MYソーセージを作ることができました。味も気にっていただけたなら嬉しいです。

たくさんのご参加をありがとうございました。

よろしくお願いいたします。

南陵公民館