今日で中学校のテストが終わってeスペースにも日常が戻ってきました。
自習室だったり、Wifiの部屋だったり、ワークスペースだったり、学習室だったり、呼び方はそれぞれですし、利用目的も利用者によって違います。
静かな環境でゆっくり勉強したい人もいれば、こまめに休憩を取りながら友だちと試験に向けて頑張りたい人もいます。学生だけではなく大人でも資格を取るための学習をする人もいます。ネットあれば仕事でもしちゃう時代で臨時事務所としてテレワークなどで使われていそうですし、夏はクーリングシェルターとして暑さから非難する、ただただwifiを利用してゆっくりしたい、そしてゲームをしたいなどという利用者もたくさんいます。なぜなら、eスペースは(ある説によりますと)「何しても良いスペース」というコンセプトで作られ、名づけられたようです。これらの何しても良いというさまざまなニーズにこたえるべく、日々eスペースを管理させて頂いております。何だかんだ静かな環境が良いという声が大きいのようで、現在静寂な空間を作るようにルールなどを考えています。そのため友だちどうしでべらべら/ひそひそおしゃべり音が出る行為などを防ぐために席番号で座る場所を決めさせて頂いていたり、いろいろと貼り紙したりします。そのプロジェクトの一環として今回はドアに貼り紙させていただきました。事務所にも続く1個目のドアは開館時解放させていただきますが、もう1個eスペース専用のドアは構造上ドアストッパは少し鈍くて、入る/出るたびに軽いバタ~ンという音をします。それはいうほど耳障りのような音ではありません。しかし一部の利用者が好むお流行りの「頻繁に出入りする」とういう利用方法だとこの軽いバタ~ンが重なり、静寂を期待しているお客様にとって不愉快な気持ちになることは想像できます。「ちょっとした音は我慢すればいいじゃん」、「頻繁に出入りしたい人の方が多いよ」などといって、「ベターン」の問題を無視することもできます。確かにすごくうるさいというわけではありません。しかしちょっとした努力でこの問題は簡単に解決できます。もともとドアの開け閉めのためについている取っ手を開けるときだけではなく、閉めるときも使えば、閉める速度を自分の手でコントロールでき、不愉快な騒音も低減することもできます。ボタン1個でドアが開く、ドアの前歩けば開く、とても快適な世の中です。その中で取っ手の元の役割も消えつつあります。自分の手でコントロールを握りたくありませんか? チャンスです。
今後ともたくさんのご利用をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
南陵公民館






