皆さんこんにちは！
最近寒いですよね、こんな時期には「ヒートショック」で亡くなる方が出てきてしまいます。
「ヒートショック」怖いですよね、ではどうすれば防げるのかを少し書かせてもらいますね！
ヒートショックを予防するポイントは、温度の変化をなるべく減らし、血圧が急激に変化しないようにすることです。入浴中だけでなく入浴前後も以下の対策をして、ヒートショックのリスクを減らしましょう。
1. まずは浴室と脱衣所の温度差をなくすことが大切です。
そのためには、入浴前から脱衣所や浴室を暖房器具で暖めるなどの対策が有効です。浴室は蓋をせずお湯をはれば、浴室内も同時に暖めることができます。
２. 次に、かけ湯をして湯船に入りましょう！
身体の急激な温度変化を避けるため、最初は心臓から遠い手や足などにかけ湯をしましょう。
３. お湯の温度を低めに設定してつかる時間は１０分以内を心がけましょう！
お湯の温度が高いと、その分体温も急激に変化します。そのため、湯船の温度は40℃前後のぬるま湯にすることが推奨されています。 また、お湯につかる時間が長くなると、その分体温が上昇してしまいます。10分程度を目安にしましょう。 万が一の時に溺れないためにも、お風呂の蓋を体の前に置いておくと、寄りかかることができるので安心です。
4. 浴槽から出るときはゆっくり出ましょう！
浴槽から出るときに急に立ち上がると血圧が急激に下がり危険です。お風呂から出るときはゆっくり立ち上がるようにしましょう。
5. 浴前・入浴後は水分補給をしましょう！
入浴すると汗をかいて体内の水分が減るので、血栓ができやすくなったり、血圧が上がりやすくなります。脳梗塞や心筋梗塞のリスクがあがってしまうため、入浴前・入浴後はコップ一杯の水やスポーツドリンクを飲むなどの水分補給を心がけましょう。 また、水分補給はヒートショックだけでなく、入浴時の熱中症対策にもなるので一年を通して習慣にできると良いですね。
5. 夕飯前に入浴しましょう！
食後は消化器官に血液が集まるので、血圧が低くなります。 その直後に入浴をすると、さらに血圧が上下してヒートショックのリスクをあげてしまいます。食後一時間程度はお風呂を控えましょう。 また、飲酒も血管拡張における血圧低下、体の反応の低下を引き起こします。飲酒後はすぐにお風呂に入らないようにしましょう。 人の体温が一番安定するのは16〜19時と言われており、この時間帯に入浴するのがよいとされています。夕方に入浴、その後食事や晩酌をするのがおすすめです。
6. 入浴前には家族に声をかけましょう！
異常があった際に家族がすぐに気づけるように、家族がいる時間帯の入浴を心がけましょう。 家族と同居していない人は、万が一の時のためにスマートフォンを脱衣所に持ち込むなどして連絡をすぐに取れる状態にしておくことがおすすめです。
これらを行うことで最悪の事態は避けられます！「ヒートショック」は若い人にも起こりうるものです。
なのですべての人が意識して生活を送っていく必要がありますね！
[南陵公民館]
https://www.earth.jp/ofuro/faq/017/index.html
